さてさて、建具メーカー比較シリーズ第8回目。
本日は、『サンワカンパニー』のご紹介です!
※他メーカーについては関連記事として追加していきます。記事の最後をご確認くださいね!
※画像・引用の出典はすべて「サンワカンパニー」HPです。
サンワカンパニーの特徴
建材・建築資材を一般向けに通販するという、いっぷう変わった会社。
デザイン性が高いのに安い、というのがウリです。
他メーカーのものも少し取り扱っているようですが、オリジナル商品も豊富。
建具でもいくつかシリーズがあります。
サンワカンパニー建具 シリーズ別紹介
テゴーロ

ドアが1枚14,800円~という衝撃の価格。
デザイン・仕様を絞り込むことで大幅なコストカットを実現しているそうです。
とはいえ、カラーも汎用性の高そうな色が3色。
枠の色も、扉と同色でコーディネート可能となったとのこと。
商品画像を見る限り悪くないかもと思いましたが、実際はどうなんでしょう?
実物が気になります。
2デザイン、3カラー。
ノッポ

一般的な天井高と同じ、高さ240cm建具のシリーズです。
ネットでちょっと調べると、重いという意見があったりそうでもないというものがあったり。
この感覚は個人差があるので仕方ないですが、ハイドアなので多少の重みは感じるでしょう。
あとはショールームで体感してみるのが一番良さそうです。

5デザイン、4カラー
ポルレッタ

イタリア語のporta(ポルタ/扉)とretta(レッタ/直線)を組み合わせたというネーミング通り、
直線と面で構成されたデザインのシリーズです。
価格は39,000円~。
ちょっと珍しい、素敵なデザインですね。

3デザイン、5カラー。
シーエフピー

サンワカンパニーでは最も高価格な「シーエフピー」。
鏡面仕上げのシリーズです。
日本国内でも限られた工場でしか出来ないUV塗装のコーティング技術により、
美しい鏡面性を実現しているそうです。

3デザイン、7カラー。
サンワカンパニーを選ぶ際の注意点
なにかと、費用のかさむ家づくり。
サンワカンパニーの表示価格の安さで「お!」と思う方は多いかもしれませんが、
このメーカーを採用する際にはちょっとだけ注意が必要です。
ショールームへ行きましょう。

これは、ここに限らずどのメーカーでも共通していえることですが、
やはり物の善し悪し、好き嫌いを判断するのは実物を見るに限ります。
特に低価格を特色のひとつとするサンワカンパニー。
やはりなかには「安っぽい」という印象を受ける人もいるようなので、
価格だけで選んで後悔することのないように、出来る限りショールームで実物を確認することをオススメします。
実はそこまで安くないかも?

一般的なメーカーの定価はサンワカンパニーに比べるとだいぶ高いですが、
各メーカーは施工業者へかなり低価格で卸しているため、
私たちも実際はおそらく定価の半額くらいで購入することが出来ています。
それでもサンワのほうが…という商品ももちろん多いと思いますが、
見た目ほどの差額はないですし、
逆に施工会社が提携するメーカー以外を選んだり施主支給をすることで、
余計な費用がかかったりする可能性もあるようです。
商品自体を気に入って取り入れるのならそれはもちろん良いのですが、
価格に着目しすぎるのは、ちょっと注意が必要です。
以上、建具メーカー比較シリーズ、サンワカンパニー版をお届けしました。
参考にしていただければ幸いデス!
では、また~~。
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