以前に紹介した「クレバリーホーム」と同じく、「新昭和」という会社が持つブランドである「ウィザースホーム」。
その名の由来は、「WITH EARTH」からの「ウィザース」だそうです。なるほど。とはいえ、それだけじゃ全然どんなメーカーかわかりませんので、
ちゃんと調べてみないとだめですね。(当然。笑)では、さっそくチェックしてみましょう~。
「ウィザースホーム」のタイプ、概要と特徴
タイプ
・2×4(2×6)
・坪単価 50~60万円/坪
概要
社名:株式会社 新昭和
本社所在地:千葉県君津市東坂田4丁目3番3号
資本金:10億8,268万円
設立年月日:昭和45年4月2日
特徴
「クレバリーホーム」と同じく大手不動産会社「新昭和」が展開するハウスメーカーであるが、
前者が代理店方式なのに対して「ウィザースホーム」は新昭和の直営販売。千葉に本社を置き、県内では数多くの分譲地開発も手がけているため、
千葉県内ではトップメーカーといわれる。また、日本での2×4工法のオープン化を受けいち早くその販売を開始したという新昭和は、2×4工法のパイオニア的存在。
現在は2×6工法を標準とし、さらなる耐震性・耐久性の向上を図っている。
その他の特徴としては、新昭和が得意とする外壁タイル、収納のプロが一邸ごとに提案してくれる「収納コンサルティング」システムなどが挙げられる。
換気システムは全熱交換型24時間換気システムを採用、全館空調付きの「AIR VERY(エアヴェリー)」という商品も持っている。
断熱気密性
Q値:不明
Ua値:0.39(「ウィザースホーム」HP)
C値:不明
ウィザースホームでは2×6を標準工法としたことで2×4と比べ約1.6倍の断熱材を充填することが可能となり、その分断熱性能も向上しています。断熱材は、吹き付け施工するノンフロンの硬質ウレタンフォーム。
この断熱材が吹き付けられて数秒で約100倍に発泡、構造材に接着して隙間をピッタリと塞ぐため、高気密・高断熱の住まいを実現するのだそう。
天井裏にこもった熱を室内に侵入させないために、天井裏には厚さ300mmもの断熱材を充填しています。
複雑に入り組んだ空間でも、ブローイング工法によって隙間なく充填し、断熱効果を高めます。
断熱材を空気と一緒に雪のように吹き込むブローイング工法
(「ウィザースホーム」HP)
「ウィザースホーム」のランキング
オリコン日本顧客満足度ランキング2023【ハウスメーカー(注文住宅)部門】
ランキング外。高評価企業として紹介されています。
ハウスメーカー比較ランキング【売上ランキング】
該当なし。
ちなみに同社他ブランドの「クレバリーホーム」は第13位に入っています。
実は全国47都道府県で展開するクレバリーホームに対して、ウィザースホームのモデルハウスがあるのはわずか6県に留まります。
今は、「クレバリーホーム」のほうに勢いがあるようですね。
商品説明
Prestige Realed ~プレステージリアード~
「重厚感と高級感を演出するスクラッチブリックタイルを纏い、伝統的な欧風邸宅を踏襲した佇まい。」
ウィザースホームの商品は採用するタイルによって分けられているようなので、
この雰囲気を求める方は、こちらの商品をどうぞ。
Limoges ~リモージュ~
「モダンデザインの枠を極めたユニバーサルグレード」
とのことで、確かに、モダンで、誰にでも受け入れられやすそうな雰囲気ですね。
La Vieunche~ラ・ヴィアンシュ~
こちらはまたガラッと変わって、スバニッシュな雰囲気漂うデザイン。ちなみにこのテイストの家って“真っ白い塗り壁”が一般的なイメージな気がしますが、一応それも出来るそうです。
でもそうすると本末転倒というか…、ウィザースホームの良さがなくなっちゃいますね。
クチコミ
良いクチコミ
悪いクチコミ
自分から営業さんにこうしたい、あーしたいと働きかけて話を進めていかないと、あたりさわりの無い建て売りのような内容で終わる気がします。
間取り診断事例紹介
ウィザースホームで建てる方の家を間取り診断して大幅に改善した吉岡さんの事例を紹介します。吉岡さんの担当営業は提案力がなかったので大変だったみたいですよ。詳細はこちら。
家づくりコンサル船渡亮の総評
私は収納計画をするのが好きなので、ウィザースホームの収納コンサルティングの実例を興味深く見させて頂きました。
いやー、これ、参考になりますね!
実例を見ると、WICやシューズクローク、パントリーが、家事動線も考えた上で、とても上手く計画されています。
また、オプションになりますが、住空間収納プランナーがお宅に訪問して、モノの量や種類、片付けの癖など確認、問題点を整理し、収納プランを提案してくれる、そうです。
こういうサービスは他にないですよね。
今後、耐震性や断熱性能で差別化をするのは難しくなってくるはずなので、
(←スペックが良いのは当たり前になるから)
スペック勝負ではなく、暮らしに寄り添った提案につながるサービスのアピールは好感が持てます。
直営ならでは、ということかもしれないですね。
講談社+α新書『この間取り、ここが問題です!』に掲載しました
このブログを監修している船渡亮が執筆し、2024年1月17日に発売された講談社+α新書『この間取り、ここが問題です!』に、ウィザースホームで建てた施主の事例を掲載しています。
『この間取り、ここが問題です!』では、25の間取り診断事例に潜む「71の暮らしにくさ」をわかりやすく解説しています。
注文住宅を計画中の施主にとって、役立つ内容となっていますので、是非、読んでみてくださいね。
以上、「ウィザースホームの評判と特徴」についてお届けしました!
私個人的には、全体的になかなか良いかも?という印象だったんですが、
皆さまはいかがでしたでしょうか?収納のプロにコンサルしてもらえるところなんて、片付け上手じゃない主婦としては結構惹かれてしまいました。笑
営業エリアが狭いところがちょっと残念なんですが、気になる方はぜひモデルハウスに足を運んでみてくださいね。
では、また~~♪
※ハウスメーカー選びは、相見積が基本です。
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mashuko
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