「朝日建設」賃貸アパートの評判と特徴～賃貸アパート比較⑪～

さて、賃貸アパート比較シリーズ、

今回お届けするのは、「朝日建設」さんです。

これまたましゅ子は全然存じ上げなかったのですが、

関東エリアの賃貸住宅建築ランキング（「全国賃貸住宅新聞」調べ）では第9位、

神奈川県では堂々の第2位という実績を持っているそうで…。

世の中まだまだ知らないことがいっぱいあるもんですねーー。

というわけで、朝日建設の賃貸アパートについて、

さっそく、調べてみしょうっ。

「朝日建設」賃貸アパートのタイプ、概要と特徴

タイプ

・プレハブ（ＲＣ造）
・木造軸組み

管理方法

一般管理
賃貸借契約は入居者とオーナーが行い、物件管理を不動産会社に委託するスタイル。
業務の一部を委託出来るサービスと一括委託できるサービスがある。

一括借上
空室・家賃滞納時にも安定した収入が得られる一括借上スタイル。
借上期間については、詳しい記載なし。

概要

社名：朝日建設株式会社
本社所在地：神奈川県相模原市中央区淵野辺４丁目１６番１４号
資本金：9,000万円
設立年月日：昭和５０年８月１日

管理システムの特徴

管理システムは「一般管理」と「一括借上」を用意しているが、

ＨＰを見る限り「一般管理」が主流のよう。

一般管理では委託する業務の内容を選べるため、

オーナーの希望に合ったオーダーメイドの建物維持管理業務を作成出来る。

また、通常の管理料にプラス2％することで

「退去時の修繕」・「入居中のメンテナンス」を無償で行ってくれる

「メンテナンスフリーシステムプラン」も備える。

ただし、累計建築実績が520棟なのに対して管理実績は95棟だそうで、

どちらかというと管理よりも物件の建築に注力している様子が伺える。

なお、管理物件の入居率は97.33％（2018.1）。

建物の特徴

地震・火災に強く、遮音性に優れる鉄筋コンクリート造りの構造が一押しの強み。

主力商品はマンションで、

マンション以外ではアパートというよりも「戸建て賃貸」を推しているようだが、

その戸建もＲＣ造が主流となる。
（注文住宅では木造も作っているので、木造が出来ないことはなさそう。）

また、ワングレードアップの仕様・設備と、

地域や入居者のターゲットに合わせた豊富なオプションにより差別化を実現、

高い入居率に繋げているという。

断熱気密性能

スタットボード（断熱型枠材）を用いた独自の内断熱工法を採用。

スタットボードは、ＥＰＳ（ポリスチレンフォーム）に特殊プラスティック補強材を組み込んだ型枠兼用の複合断熱材です。この断熱型枠のスタットボードを、コンクリートを流し込むときの型枠に使用しています。スタットボードは高気密・高断熱の高い基本性能に加え、内部の型枠（コンパネ）が不要のため、環境に優しくまた短工期を実現しました。その結果、通常作業コストが大幅にカットされています。

（「朝日建設」ＨＰ）

商品紹介

戸建賃貸住宅

前述の通り、朝日建設ではマンションではない賃貸住宅の場合、

戸建て賃貸住宅を推しています。

「商品」というのは特にありませんが、実績は何軒か載っていました。

賃貸併用住宅商品

賃貸併用住宅もやはりマンションが基本のようで、

建築実績もすべてマンションでした。

ただ、戸建賃貸住宅の1棟を自宅用、

あるいは将来の子世帯用として建築することも出来るようです。

口コミ

良いクチコミ

計画当初は、経営のノウハウも無かったし資金もなかったですが、朝日建設が色々と動いてくれたので全てお任せしました。いざ、建設。となると、色々と仕様なども細かく気になってくるのですが、今は全てお任せして良かったと思っています。

第一印象は「素敵」。連絡をしてからの動きが早かったことと、複数の建設会社を知っている中で多くの営業マンを見ているが、嫌な感じが全くしなかった。

朝日建設の賃貸マンションの基本性能の高さに興味を持ちました。
けれども大切な土地を活かすのですから、図面や写真だけで説明されるのでは物足りない。
ショールームで現物を見ながら、ひとつひとつ相談できたのは本当に良かったです。我々の立場になって提案してくださり、プランもAからEまで5案。ここまで付き合ってくださるとは思いませんでした。入居率の高さや安さの秘密も十分納得できました。