
01.232018
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さて、賃貸アパート調査シリーズ。
今回ご紹介するのは、「生和コーポレーション」さんです。
生和コーポレーションといえば…、そうですね、松岡修造。
なんかそれだけで正直者で良い会社っぽい感じがしますが(そう?笑)、
いやいやCMってそういうもんですからね。
ちゃんと調べてみましょうっ。
・木造軸組み
・2×4
・プレハブ(鉄骨)
一括借上方式
空室・家賃滞納時にも安定した収入が得られる一括借上スタイル。
借上期間は35年。
社名:生和コーポレーション株式会社
本社所在地:大阪府大阪市福島区福島5丁目8番2号
資本金:20億円
設立年月日:昭和46年4月16日
管理方式は、35年の一括借上げスタイル。
「STTS」(セイワトータルサービス)、「FG35」(生和一括借上システム)、
「SEIWA24」(生和24時間365日管理システム)からなる
自慢のフルサポート体制により、オーナーの賃貸経営を支える。
ただし、「FG35」は長期に渡る安定した家賃収入がメリットである一方、
その家賃は2年ごとの見直し、さらに生和指定のリフレッシュ工事施工を適宜行うことが条件となるそう。
なお、4大都市圏に特化した経営戦略により、その入居率は98%以上を誇り、
賃貸住宅年間着工戸数では9年連続で第1位をとっている。(~2015年)
他には、こまめな無料点検(1・2・5・7・10年)や、
修繕リスクについてもサポートする保険商品「オーナーセーフティプラン」などが特徴。
建物の構造は、鉄骨・2×4・木造軸組みの3タイプに対応しているが、
ラインナップを見る限りアパートの主力は2×4。
耐震・耐火・気密・断熱・遮音性能の高い2×4工法は高性能な木造建築であるとし、
建築コストや資金回収年月が短いことも、そのメリットとして挙げている。
遮音対策としては、新床材「静床」を採用。
独自の5層構造の床表層部や防振吊り木によって衝撃音を軽減するそう。
また、オーダーメイド建物が得意であることも特長のひとつだという。
オプションも豊富で、「PET+」・「Security+」・「Class Up」など
それぞれのオプションを採用することで、建物のランクアップも実現可能。
2×4に関しては元々断熱・気密性が高い工法であるとしたうえで、
断熱材はロックウール、窓には「Low-E複層ガラス」を採用しているとのこと。
鉄骨造の断熱気密性能に関する記述は見られなかったのですが、
壁と床の構造は下図のようになっているそうです。
重量鉄骨造
軽量鉄骨造
重量鉄骨造のアパート。
各住戸の玄関がすべて1階にあるフラットタイプ。
「ナチュラルモダン」「シンプルモダン」「ヨーロピアン」の3スタイルがあります。
2×4の2階建て商品。
外出先から家電をスマホでカンタン操作できる「seiwaBB Smart」を採用。
様々な敷地形状や広さ、接道状況等を想定した56パターンのバリエーションが用意されているそう。
ワンランク上の建物性能を備えた2×4工法3階建ての新商品。
将来の変化に対応可能な「スケルトン・インフィル」構造や、
セルフクリーニング機能のある外壁材(20年間で700万円の節約)、
標準仕様での防犯カメラ採用などが特徴的。
賃貸併用住宅の企画商品はありませんが、
オーダーメイドを強みとする「生和コーポレーション」なので、
オーナーの希望に沿った建物作りが可能なようです。
HPには「オーナー様宅インテリア」として下記のような写真が出ていました。
契約書の協議事項は、協議できるものではなく合意できなければ契約解除(破棄)となり、大家がバカ高いアパートと一緒に一般賃貸市場に投げ出されるだけです。
生和コーポレーションの賃貸アパート、いかがでしたでしょうか?
なにかと悪い評判も出やすいサブリース業者ですが、
実は今回悪い口コミを探すのに苦労しまして…。
土地活用一筋45年というキャリアは、
やっぱりそれなりの信頼に繋がるのかしら?
なんてことを思いつつの調査となりました。
というわけで以上、「「生和コーポレーション」賃貸アパートの評判と特徴について」でした!
では、また~~♪
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