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ソーラーサーキットの家の評判と特徴~住宅フランチャイズ比較①~

 

さて、ハウスメーカー比較シリーズ、

 

ここからしばらくは数回に渡って、

 

フランチャイズ方式で展開する住宅商品を調査していきます。

 

というわけで、まず初めにご紹介するのがこちら、

 

「ソーラーサーキットの家」。

 

ソーラーが、サーキットな家…??

 

すみません、、全然分からないので、ちゃんと調べてみましょうっ。

 

 

 

「ソーラーサーキットの家」のタイプ、概要と特徴

タイプ

 

・木造軸組

・坪単価 55~65万円

 

概要

 

社名:株式会社カネカソーラーサーキットのお家
本社所在地:東京都千代田区内幸町1丁目3番3号ダイビル2階
資本金:不明
設立年月日:平成29年4月3日

 

特徴

 

“カガクでネガイをカナエル会社”「カネカ」がつくる高性能住宅。

 

住み心地の良い家、即ち暑さにも寒さにも湿気にも強い家を追求した結果、

 

断熱性通気性という矛盾した性能を両立させた理想の家、

 

「ソーラーサーキットの家」が誕生。

 

具体的には「外断熱」「二重通気」、二つの技術が軸となっている。

 

 

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二重通気とは、躯体を外装材、断熱材、内装材で三重に包み、

 

ぞれぞれ間にインナーサーキット(内側)とアウターサーキット(外側)と呼ばれる二つの気流の通り道(通気層)を設ける工夫。

 

 

qa11

 

ここから、床下と小屋裏それぞれに設けた開閉ダンパーを通じ室内の暑気や湿気を外へ逃がすことで、

 

さわやかな室内環境をつくるのだという。

 

 

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なお、冬の間はこのダンパーを閉めておくことで、室内の暖かさが保たれる。

 

また、季節や外気温による自動通気制御システム「SCナビゲーター」もオプションにて選択可能。

 

 

sc_navi01

 

 

全館除湿機能「リフレア」も追加することができる。

 

 

断熱気密性

 

Q値:不明
Ua値:不明
C値:不明

 

 

page02_image01

 

外断熱は、基礎から壁、屋根の上まで、断熱材ですっぽりと覆うことで、家全体を断熱する工法です。
気密性も高いため家全体があたためられ、居室だけでなく小屋裏や床下まで有効に使うことができます。
たとえば家中がリビングのあたたかさで包まれる、といったイメージです。
また、支持されるもうひとつのポイントは、結露が発生しにくいということ。
室内や壁内の温度差が少ないため、躯体劣化の原因となる結露が発生しにくく、家の長寿命化に貢献します。

 

(「ソーラーサーキットの家」HP)

 

 

断熱材は、ソーラーサーキットの家専用の断熱ボードを使用しています。

 

 

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窓は断熱性能の高い樹脂サッシを採用。

 

 

page04_image06

 

 

 

商品説明

 

ソーラーサーキットの家は工法であるため、

 

家の内外装、プランなどは工務店により大きく異なります。

 

ちなみに施工例を見る限り、様々なイメージに対応できるようです。

 

 

44-01 15-01 14-01 4-01 1-01 5-01

 

 

クチコミ

良いクチコミ

 

夏場は基本扇風機です。私は暑がりなのですが、ウチはエアコン1台です。それもつけるのは日中少しと、風呂上りだけです。周りの家はすべて一部屋1機ですので全然違いますね。光熱費も安く済んでいると思います。

 

アパートの時は、フローリングで、冬は、起きてすぐに靴下を履き、暖房をつけなければいけなかったけれど、今は、床のヒヤっとした感じがなくて、素足で歩いています。それと、静電気がないです。お母様はアレルギーもなくなりましたね。洗濯物はよく乾くし、部屋干しでも臭いも気になりません。花粉症も家の中では全く気になりません。

 

悪いクチコミ

 

わざわざ二重通気にしなくても、単純に高気密高断熱化するだけで壁内が結露することまずないし、コストも安いし、複雑な構造に伴う面倒くささがないから、SCに限らずこうしたいわゆるパッシブソーラーは今あまり流行らないんだと思う。

 

外の空気を基礎に付けたダンパーで家の構造内に入れる。確かにさわやかな天気で家の中より外の空気の方が良い時には良いでしょう。
しかしこのダンパー,冬は閉めっぱなし,梅雨時期も夏の湿度が高い日もしめっぱなし,空けられるのは春と秋の天気の良い日と夏の天気の良い日の朝方。閉めてる方が多いです。ダンパーを閉めていては構造内の換気ができません。日本の四季には向いてないように思います。

 

 

 

アキラ先生の総評

アキラ先生
高気密高断熱住宅は、魔法瓶のように断熱気密をして、機械換気しましょう、ということなので、あまりに科学的で自然の力を利用してないような気がして魅力を感じない人も多いと思います。
(そんなことはないのですが)
それに比べて、ソーラーサーキットは、自然の力を使い2重通気をするわけですから魅力的ですよね、通風とか通気とかに、日本人は弱いですから。

ソーラーサーキットの家の工法自体を否定するつもりはないですが、特殊な工法だけにその限界も感じられます。

1.外張り断熱だけなので、断熱性能を高めることが難しい。
2020年には、断熱性能等級4が最低基準になりますから、今後ますます断熱性能の高めた家が主流になります。
その場合、充填断熱+外張り断熱、というが標準的になってくるでしょう。
インナーサーキットは魅力的に見えるけれど、充填断熱でも壁内結露を予防出来る事は十分可能ですから、壁内空間を通気よりは断熱に使った方が良いのでは、とは思います。

2.機械部分が多い
床下のダンパーや小屋裏ファンなど機械部分が多いので、そのメンテナンスなどが必要です。
自然の力を利用するといいつつ、機械頼りなので、30年、40年と考えた時に面倒かな、とは思います。

もちろん、それらを理解した上で採用するなら全然OKです。
あと、工務店は工法だけでなく、間取りなどの総合的な提案力で決めるようにしましょう。

 

 

 

以上、「ソーラーサーキットの家の評判と特徴」についてお届けしました。

 

ソーラーというからには太陽光発電とかががっつり出てくるのかと想像していたのですが、

 

全然違いましたね。笑

 

ちなみに、住み心地には自信のありそうなSCさんですが、

 

その感じ方は人それぞれ。

 

ですが、それを確認できる体感モデルハウスなるものが各地にあるそうです。

 

宿泊も出来るようなので、気になる方はぜひ、足を運んでみてくださいね!

 

それでは、また~~♪

 

出典・引用はこちら

 

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mashuko

面倒くさがり王な自覚のある主婦。しかしそのズボラさゆえに、どの分野においても出来るだけラクな、効率の良い手法を探すのは結構好き。趣味は動物愛護・美味しい店探し・睡眠。最近“犬と共に暮らしやすい家”をテーマに家を新築し、現在は犬4匹+夫と共に暮らす。