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オーガニックスタジオ新潟の評判と特徴~ハウスメーカー比較㊿~

 

さて、ハウスメーカー比較シリーズ、

 

本日ご紹介いたしますのは、「オーガニックスタジオ新潟」さん。

 

社名に思いっきり「新潟」とついてますし、営業範囲も新潟県のみ。

 

ハウスメーカーというよりも工務店というポジションですが、

 

建てているお家はなんだかとってもお洒落な感じ。

 

家づくりのこだわりもたくさんあるようです。

 

というわけで、「オーガニックスタジオ新潟の評判と特徴」、

 

さっそく、見ていきましょ~う!

 

 

 

「オーガニックスタジオ新潟」のタイプ、概要と特徴

タイプ

 

・木造軸組

・坪単価 60~80万円

 

概要

 

社名:オーガニックスタジオ新潟 株式会社
本社所在地:新潟市西区山田3077
資本金:3,000,000円
設立年月日:平成21年8月

 

特徴

 

自然素材の多用と高気密高断熱を特色とするハウスメーカー。

 

新潟市を中心に、本社より1時間圏内のエリアを営業地域とする。

 

高断熱の性能は新潟の冬をエアコン一台で乗り切れるほどだそうで、

 

同社が最も効果的と考える「オーガニック床下暖房システム」標準の仕様となっている。

 

 

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構造は、地元新潟の杉を使った木造軸組工法に、

 

外周部には耐力壁の役割をなすパネル「耐力面材ダイライト」を取り入れた造り。

 

 

ダイライト

 

 

この構造により耐震性が高まるが、

 

オーガニックスタジオ新潟ではさらに

 

通常木造住宅ではしない「許容応力度計算」(構造計算)を実施、

 

耐震性を数値化することで、さらなる安心を提供する。

 

 

chakushoku

 

 

また、外観については消耗品とならないデザインを大切にしており、

 

“脱サイディング”を宣言。

 

ガルバリウム鋼板のほか、

 

杉板や、火山灰を使った塗り壁(「そとん壁」)という自然素材を取り入れている。

 

 

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そとん壁

 

 

手がける全ての住宅において、

 

外構と建物を一体で設計するスタイルも特徴的。

 

 

断熱気密性

 

Q値:1.3
Ua値:不明
C値:0.7

 

 

我々は計画段階から熱損失計算のプログラムを用いて、実際に外に逃げていく熱量を計算します。この住宅の「燃費性能」ともいえる分析結果を、お客様に明示していくことを当たり前なこととしてお約束します。
家の燃費がわかるとどうなるか?
まずは、暖房で必要な熱が計算できるから、最適な暖房計画をつくることができるようになります。さらに、一冬の暖房で掛かる光熱費を予想することができるのです。
例えば、「予算を100万円追加投資した場合に、熱損失がどれだけ減らせて、光熱費はいくら削減できるか。すると体感的にはどの程度の温熱環境が改善されて、発生するCO2はどのくらい削減できるか?」このような高度な試算をすることが可能です。
「断熱性能を見える化」してゆかないと、本当の高性能な住宅をつくることはできません。
オーガニックスタジオ新潟の基本的な性能は、仮に北海道で建てたとしてもエコポイントがもらえるような性能で建築いたします。(熱損失係数Q値=1.6)
さらに快適性と性能を劇的に高め、できるだけ暖房エネルギーを使わないで済む「超高性能住宅」(Q値=1.0程度)への対応も行います。

 

(「オーガニックスタジオ新潟」HP)

 

 

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標準の断熱材は「高性能グラスウール16K 120mm」。

 

オプションにてグラスウールを厚くしたり、

 

「セルロースファイバー」の採用も可能だそうです。

 

 

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セルロースファイバー

 

 

開口部には、断熱性能の高い樹脂サッシを採用しています。

 

 

sk02-03

 

 

 

商品説明

 

完全自由設計のため、「商品」というものはなさそうです。

 

施工事例は下記のような感じです。

 

 

00158 00490 00198 001-1 01390 01489 00990 00688

 

 

クチコミ

良いクチコミ

 

約三年前オガスタで建てました。大手住宅会社など4社みましたがここに決めました。
他社の家に住んだこともないし、建築ももちろん初めてなので他社との比較はできませんが光熱費、快適性も満足しています。
(床下暖房は)床暖房ほど、床は暖かくなりません。
ほんのりって感じです。エアコンの設定温度とか色々変わってくると思いますが。
ちなみに、うちは冬季は22度自動で運転していて、室温も21~22度です。

 

入居して間もないですが、1階の床下エアコンでの暖房で、我が家の2015年厳冬期は1階が19~22℃、1階床上温度22~23℃、2階が18~20℃、玄関で16℃程度でした。真冬でも天候がよいと上述した温度内で上がります。断熱性能などの住居環境によって室温は多少変わると思いますが。
局所暖房(暖のすぐそばで暖まる方)になれている人は最初は寒いと感じるかと思います。
それとエアコンだと暖まり方が緩やかとありますが、基本的には24時間連続運転で、室温はほぼ一定です。かんけつ的に運転するより連続運転の方がランニングコストがかからないようです(気密性がよくないと厳しいと思いますが、オガスタ新潟は高断熱高気密住宅ですので)。一度下がると、暖まるまでの暖房負荷が上がりますし、時間がかかります。
また床が冷たくなく裸足あるいは靴下での生活が出来ますし、脱衣場、風呂場が寒くないので、1階の床下暖房だけで快適な生活がおくれてます。また他の暖房器具を置かないので、家の中はスッキリしてます。健康面においても、家の中で温度変化があまりないので、高齢になってからの屋内でのヒートショックによる事故は心配しなくてよいと思います。
それと入居して2年は水分が出ますので、少し寒く感じるようですが、建てて年数が過ぎて寒くなることは基本的にはないと思います。ただ 高齢になってくると、基礎代謝が落ちてきますので、何かしら付加断熱が必要になるかもしれません。
それとエアコンですと冬場は過乾燥を心配するかと思いますが、洗濯物を室内干しにしてますので、湿度管理できます。それでも乾燥する場合はお風呂入ったあとに、しばらくお風呂場を開けておくことで湿度管理できるようです。

 

悪いクチコミ

 

木の外壁はやはりメンテには気をつかいます。
自然素材を使用するデメリットですね。
色落ち色褪せ苔類などなど・・
一定期間で防腐と塗装が必要ですね。

 

確かにとても頑張っている会社で熱意は感じられます。がしかし、残念ながら細かい配慮に欠けていたり、打ち合わせ内容を忘れたり基本的なところがしっかりできていないところがとても残念で客を不安にさせます。

 

 

 

アキラ先生の総評

アキラ先生

「オーガニックスタジオ新潟」を取り上げたのは、ネットで高気密高断熱関係の検索をするとよくヒットするから、です。
そこに書かれている内容も腑に落ちることが多く、ちゃんとした工務店だなーという印象があったので。

高性能グラスウールによる高気密高断熱仕様で、床下エアコン、パッシブデザイン、一棟ごとの熱損失計算と、
エコハウスを真面目に取り組んでいる会社の王道をいっています。

また、自然素材を使ったデザインも良いですよね。
割とエコハウス系は、デザインが単調だったり、野暮ったかったりするんですが、竣工写真を見る限りは素敵な家が多いです。

ただ、設計申込をしないと、プラン提案をもらえない流れになっているようなので、提案力を見れないのが不安が残る部分ではあります。
設計者の担当物件をいくつか見せてもらい、納得してからお願いするようにした方が良いですね。

 

 

オガスタ新潟(と、略すらしい。)の家、いかがでしたでしょうか?

 

とにもかくにも新潟の冬は寒そうなので、

 

断熱気密性能の良さはやはりポイント高しですね。

 

色々見ているとそれなりにお値段はしそうなのですが、

 

家づくりの勉強会なども開催しているようなので、

 

気になる方はぜひ一度、足を運んでみてくださいね。

 

というわけで以上、

 

「オーガニックスタジオ新潟の評判と特徴」についてお届けしました!

 

では、また~~♪

 

出典・引用はこちら

 

>>ハウスメーカー50社を徹底比較!
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mashuko

面倒くさがり王な自覚のある主婦。しかしそのズボラさゆえに、どの分野においても出来るだけラクな、効率の良い手法を探すのは結構好き。趣味は動物愛護・美味しい店探し・睡眠。最近“犬と共に暮らしやすい家”をテーマに家を新築し、現在は犬4匹+夫と共に暮らす。