出典:青山建築コンサルタント
青山建築コンサルタントの概要
概要
本社所在地:大阪府守口市大久保町2丁目27番7号
会社名:青山建築コンサルタント
代表者:佐野 公則
設 立:不明
事業内容:新築・中古住宅検査、欠陥住宅・雨漏り検査
営業地域:大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県
青山建築コンサルタントの特徴
青山建築コンサルタントの特徴は、ホームページの
「当事務所の特徴 他社との違い」に書かれています。
5つのポイントがあるようです。要点をまとめてみます。
1、外注検査員へ委託することなく、(FC展開なし)必ず、代表者の佐野が現場に行きます。
2、佐野は、多くの検査実績を持ち、常に複数の建築裁判紛争のサポートもしています。
一概に、一級建築士と云えども、それぞれ専門分野に分かれます。
設計に経験豊富な一級建築士でも、検査の経験が豊富とは限りません。
3、検査専門で設計施工の兼業はしておらず、施工会社との関連はありません。
4、中古住宅検査や完成検査では、屋根裏及び床下に直接入り検査する事を標準検査としています。
5、当事務所の新築住宅検査報告書は、単に項目ごとに○×を記載したチェックシートではありません。
当事務所の新築住宅検査費用には、写真解説付きの検査報告書作成費用が含まれています。
という事です。
上のタイトル下の写真がレポートの一部です。
「青山コンサルタント」は
・フランチャイズの全国展開をしないで検査業務専門の一級建築士の正社員が第三者性を確保して検査行う。
設計業務の兼務などで施工者との関係があると第三者性が担保されません。そのような非正規のスタッフによる検査は行わない。
・建築訴訟を行うためには裁判に勝つだけの資料を用意する必要があります。
生半可な知識ではない正確な知識がある。
・代表の佐野氏自身が検査に立ち合い、検査の品質を確保する。
という事のようです。
青山建築コンサルタントの組織の概要
上記のように代表者自身の目の届く範囲に業務を制限しています。
営業地域外の地域に関しては下の3社を薦めています。
・東北地域 住宅検査東北 IBLホームズ
・関東地域 住宅検査セイソク
・中部地域 住宅検査カノム
サービス提供システム
業務の流れ
「検査依頼から検査完了までの流れ」の中で下のような記入が見られます。
検査依頼に際して、お客様が行うのは、以下の3つだけです。
1、建築会社へ第三者検査を入れる事及び検査用の図面が必要であることを伝える。
2、現場担当者の名前、連絡先と基礎着工予定を当社に連絡する。
3、検査回数を決める。
という事で検査時期の調整などは青山建築コンサルタントにお任せで済むようです。
木造在来工法の工事監理のポイント
木造在来工法の工事監理のメニューには11項目の検査項目が挙げられています。
全項目の検査を受けると高額になるので価格表には5項目の基礎検査が一般的なようです。
価格
上記のような価格表があります。
一般的な40坪以下の木造在来工法の基本5回検査コースでは
基礎配筋、基礎完成、構造、断熱、完成検査の5回の検査で20万円です。
口コミ
良い口コミ
出典:お客様の声
悪い口コミ
悪い口コミを探しましたが見つかりませんでした。
まとめ
ホームページにはお客様の直筆のアンケートの画像が多くライター泣かせではありますが、、、
業務の実態と顧客の評価が良く分かる内容だと思います。
どちらかというと地味なサイトですが
代表者の目が届く範囲での業務、検査業務専門の職員、第三者性の重視
といった青山建築コンサルタントの姿勢が伝わってきます。
サクドン
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