株式会社松下建設の特徴と評判～長崎県の工務店比較⑤～

出典：株式会社松下建設

長崎県の工務店紹介の最後は地元で「マツケンホーム」の名前で親しまれている株式会社松下建設です。マツケンホームはデザイナーが提案する格安な企画商品を多数発表しています。どんな家なのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

株式会社松下建設の概要と特徴
商品ラインナップ
口コミ
まとめ
『全国３００工務店を徹底比較！』を連載中！

株式会社松下建設の概要と特徴

タイプ

・木造軸組

・坪単価　不明　平均住宅単価；2,000万円

概要

名称：株式会社松下建設
本社所在地：長崎県東彼杵郡波佐見町長野郷563-2
設立：1973年 1月 1日
資本金： 2,700万円
年間施行棟数：48棟
従業員数：12名
事業内容：土木・建築工事の設計・施工、不動産の売買・仲介、水道・管・浄化槽施設工事、ガーデン工事の設計・施工
施行エリア：佐世保市を主に会社から1時間以内の地域が中心
アフター・保証：お引渡しの3ヵ月、１年、2年、5年、7年、10年後に定期点検

代表からのメッセージ

代表取締役社長：松下　和徳

私達は出会いを大切にし、お客様の理想の暮らしを実現するために、心をこめた家づくりで、感動を与え続けます。

末永く幸せに暮らしていただくために、お客様の声を良く聞いて、満足のサービスを提供し続けます。

仕事をさせていただいているこの地域に感謝し、ここに住まう人たちや、訪れた人たちが「心和み癒される家づくり」を実現します。

私達はお客様の人生を守るため体に優しく地球にも優しい、そして無理をさせない家づくりで、家族が生き活きと笑顔で長生きできる住まいを提供し続けます。

会社の特徴

松下建設の家造りの特徴は

・建築家と造る家「R+house」

・建築家と造る家　Casaシリーズ

・長期優良住宅に標準対応した「燃費のいい家」

の3点です。

建築家と造る家　注文住宅「R+house」

マツケンホームの特長のひとつである「優秀な建築家」による設計の家です。

家を建てる際は、お客様のライフスタイルやご希望をヒアリングし、ご家族に合った建築家を30名の中から選びます。

そして、その建築家だからこそ実現できる“最も理想的な家”をカタチにしていく─ それが、マツケンホームの注文住宅「R+house」です。

「ヒアリングから理想を紡いでいく飽きのこないデザイン。」

「土地の特性を活かし、広がりを生み出す。」

「コストカットまで綿密に計算された設計。」

理想的な家づくりになりそうですね。

「R+house」に関してはこちらの記事をご覧ください。「R+houseの評判と特徴～住宅フランチャイズ比較②～」

建築家と造る家　Casaシリーズ

Casaシリーズは建築家が提案した企画商品です。それぞれのコンセプトに合わせて建築家（デザイイナー）がデザイン性、機能性が高くて価格が安い「商品住宅」を提案しています。

注文住宅ではありませんが平均価格、2,000万円で建てられます。

詳しくは商品ラインナップでご紹介します。

長期優良住宅に標準対応した「燃費のいい家」

「省エネ」＋「長持ち」＋「地震に強い」という理想的な家造りが出来ます。

オリジナル高性能断熱パネルが実現した「夏涼しく、冬暖かい家」

耐力面材「R+パネル」や高性能の窓サッシを使用することによって長期優良住宅基準を大幅に上回る性能を実現し、とても燃費の良い快適・エコな住宅をカタチにしています。

C値は床面積1m2当たりの隙間面積（cm2）で示され、ゼロに近いほど隙間の少ない高気密な家と言えます。

これまでの日本の目標は5.0（cm2/m2）ですが、高気密にこだわるマツケンホームの標準は0.5（cm2/m2）です。

高断熱な家とは、室内と室外で熱エネルギーの行き来が少ない家のことで、その性能はQ値またはUA値という指標で表されます。

Q値・UA値は断熱性能を表す指標で、小さいほどほど熱が逃げにくい高断熱な家と言えます。
次世代省エネ基準をクリアする一般基準は地域によりますが、長崎県や隣接する県（Ⅳ地域）では、上の表の通りで、高断熱にこだわるマツケンホームは次世代省エネ基準を大きくクリアしています。

商品ラインナップ

マツケンホームの規格商品のラインナップは

casa cube（四角四面の家）　casa sole（太陽と暮らす家）　casa amale（日本の美しい家）casa carina（かわいく、賢い家）　casa basso（平屋の家）等、計10点発表されています。

ここではcasa basso（平屋の家）を御紹介します。

casa basso（平屋の家）コンセプトはいつまでも長く住み継がれる家。現代の住宅の寿命は30年以上と長く、その年月の中でまわりの環境や家族構成、生活スタイルも少しずつ変化します。そんな変化に対応できる家です。

すべての空間がワンフロアでつながる開放的な大空間。常に家族の顔が見えコミュニケーションも自然と増えます。

アイランド型のキッチンでは対話が生まれやすく、料理をしながらの家族団らんや、友人・親類を集めたホームパーティーなども楽しむことができます。

平屋建てのcasa basso、家の外と中とのつながりを楽しめるように、室内は視野の広さを大切に設計しています。この広い空間はライフスタイルに合わせて仕切りながら使うことも可能です。

家の外と中とのつながりを楽しめるように、室内は視野の広さを大切に設計しています。

深い軒は夏の強い日差しを遮って室温の上昇を防ぎ、冬の柔らかな日差しは取り入れて室内に熱を取り入れる優れた環境調節装置。エアコンの稼働率が下がるため、光熱費の削減にもつながります。

LDKと庭との間にデッキを設ければ、雨の日の過ごし方にもさらに広がりが生まれます。

キッチン後ろの壁面を有効活用し、収納と合わせ、家族みんなの共有スペースとして作られたデスク。

書斎として、書棚として、お子様の勉強机としてなど、目的に合わせて使うことができます。

口コミ

良い口コミ

建築家と作る家、というのがありましてそこだと要望を直接聞いて造っていってもらえるみたいらしいです。これは設計料やデザイン料も更にかかってきてしまうのかもしれませんけれども、思い切りこだわりたい人には良いのかもと思います。それこそスタイリッシュな感じとか、温かみのある感じとかいろいろと。出典：マンションコミュニティ　

日本の美しい家というだけあって、casa amare　の切妻屋根、綺麗だな。伊勢神宮や日本有数の建築や仏像などの彫刻にも使われている「大和比」というものがあるんだそうで、勉強にもなりました。デザイナーズにはこだわりがありませんが、美しい家は心惹かれるものがあります。内部の写真を見ると意外にもコンパクト。何人で暮らせる家なのか、せいぜい二人くらいかな。出典：マンションコミュニティ　