まどりん飯島建設は、長野市若里に本社がある総合建設会社です。創業は明治38年(1905年)で、住宅・建築・土木の3つの部門があります。病院や学校、道路や橋などの工事もしている会社です。
注文住宅は「イイケンハウス(IIKEN HOUSE)」という名前で建てています。自由設計の「RELACIONES(リラシオネス)」と、規格住宅の「Casa Cube(カーサキューブ)」の2つが中心です。以前この記事で紹介した商品名は、今の公式サイトには載っていないため、最新の内容に書き直しました。
- 飯島建設の会社概要と、これまでの歩み
- イイケンハウスの家づくりの流れと、構造・断熱の中身
- 商品ラインナップと保証・点検の内容
- 口コミの見つけ方と、自分で評判を確かめる方法
飯島建設の概要

まどりん| 住宅ブランド | イイケンハウス(IIKEN HOUSE) |
|---|---|
| 会社名 | 飯島建設株式会社 |
| 本社所在地 | 長野県長野市若里6丁目3番22号 |
| 創業 | 明治38年(1905年) |
| 設立 | 昭和40年(1965年)3月 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 飯島泰臣/代表取締役副社長 中川大三 |
| 社員数 | 91名(採用サイト「数字でみる飯島建設」より。時点の記載なし) |
| 事業内容 | 総合建設業(住宅・建築・土木) |
| 建設業許可 | 長野県知事許可(特-3)第599号 |
| 事業所 | 本社(長野市)、千曲支社、松本営業所、佐久営業所 |
| 有資格者 | 一・二級建築士17名、一・二級建築施工管理技士31名、一・二級土木施工管理技士18名、宅建士13名(採用サイトより) |
| 施工実績 | 住宅の年間施工 約40棟。累計は「2,500棟以上」と「グループ全体で3,500棟を超える」の2つの表記あり |
| モデルハウス | CRIB 長野モデルハウス(若里)、tRism 佐久モデルハウス |
| 主な施工エリア | 長野市・千曲市・須坂市・中野市・小布施町・飯綱町・佐久市・軽井沢町・上田市・松本市・塩尻市・安曇野市・大町市(一部は遠方料金あり) |
| 坪単価 | 公式サイトに記載なし(Casa Cubeは本体価格を公表) |
飯島建設の歩み

飯島建設は、明治38年に埴科郡五加村(今の千曲市)で創業しました。昭和40年に飯島建設株式会社を設立し、昭和44年に本社を長野市若里へ移しています。社名の変更や合併はなく、今も飯島建設株式会社のままです。
- 1905年(明治38年):初代・飯島鍛一郎氏が創業
- 1965年(昭和40年):飯島建設株式会社を設立
- 1969年(昭和44年):本社を長野市若里へ移転
- 1990年(平成2年):住宅事業部を設置
- 2013年(平成25年):飯島泰臣氏が代表取締役社長に就任
- 2025年12月:長野市の野村建設の全株式を取得し、子会社に(M&A仲介会社の発表より)
まどりん家づくりの特徴

デザイン・性能・コストのバランス
イイケンハウスは「デザイン」「性能」「コスト」のバランスを大切にした家づくりをかかげています。見学会や相談から始まり、資金計画と土地探し、3D画像を使ったプラン提案へと進みます。プランの作り直しは無料で頼めます。契約のあとは、専任のコーディネーターが外装・内装・照明を提案してくれます。
完成したら社内検査を行い、最後にお客さんが立ち会って検査をしてから引き渡します。土地探しや住まいの売却など、不動産の相談にものってくれます。
まどりん構造

構造は、床・壁・天井の「面」で建物を支えるモノコック工法です(Casa Cubeのページでは「木造軸組工法(モノコック構造)」と書かれています)。主な特徴は次のとおりです。
- 基礎はベタ基礎で、基礎の部分で断熱する「基礎断熱」
- 一棟ごとに許容応力度計算を行い、耐震等級3を標準仕様としている(RELACIONESは全棟が対象)
- オプションで、木と鉄を組み合わせたパナソニックの「テクノストラクチャー」も選べる
- 長期優良住宅に対応でき、劣化対策等級3に対応(認定には別に申請が必要)
まどりん断熱・気密・換気

イイケンハウスの公式サイトでは、断熱等級6(UA値0.34)と、全棟で気密測定をしてC値0.5以下をうたっています。断熱材は高性能ウレタンフォーム、窓はLIXILの「TW」のトリプルガラスサッシです。換気は、ダクトを使わない全熱交換型の第1種換気「澄家」を採用しています。オプションで全館空調「YUCACO」も選べます。
ただし、この数字は長野市など「4地域」の標準プラン・標準仕様で計算したもので、間取りによって変わります。また、飯島建設のコーポレートサイト(住宅事業部門のページ)では「標準仕様の断熱性能はUA値0.46以下」と書かれていて、公式サイトの中で表記が分かれています。規格住宅のCasa Cubeは、この性能表示とは仕様が違うと注意書きがあります。
まどりん商品ラインナップ

- RELACIONES(リラシオネス):完全自由設計のオリジナルデザイン住宅。耐震等級3・断熱等級6の性能表示はこの商品が対象。平屋にも対応
- Casa Cube(カーサキューブ):ミニマルなデザインの規格住宅。3×5(30.06坪)・4×4(32.05坪)が本体2,640万円、4×5(40.07坪)が3,025万円、5×5(50.10坪)が3,575万円(いずれも税込、2024年11月25日時点、長野寒冷地仕様)。照明や換気、カフェスタイルのキッチンなどが標準で入っている
Casa Cubeの価格には、屋外給排水工事・外構工事・地盤改良工事・カーテンや空調・諸費用などは含まれていません。資材価格高騰対応費が別にかかる場合があるとも書かれています。リフォームの相談もできます。
まどりん保証・アフターサービス

- 定期点検:引き渡しから1年・2年・5年・10年
- 外壁:窯業系サイディングは30年保証対応品
- 地盤保証と、各種の製品保証がつく
- アフターサービスは電話窓口で相談を受け付け
- 構造・防水の保証年数や、保証を延長する条件は公式サイトに記載なし
まどりん飯島建設の口コミ・評判
住宅の口コミ掲示板「マンションコミュニティ」で探しましたが、マンションコミュニティにこの会社のスレッドは見つかりませんでした。そのため、この記事では口コミを紹介していません。
口コミが少ない会社は、自分で評判を集めることが大切です。次のような方法があります。
- 完成見学会で施主に聞く:見学会では、実際に建てた人の家を見られることがあります。打ち合わせや工事中の対応について、直接聞いてみましょう
- OB宅の訪問を頼む:住んでから数年たった家を見せてもらえないか、担当者にお願いしてみましょう。冬の寒さや光熱費、点検の対応など、住んでみての感想が聞けます
- 気密測定に立ち会う:C値をうたう会社なら、測定の場に立ち会えるか聞いてみましょう
- 地元の知り合いに聞く:長野市周辺で家を建てた人や、不動産会社の人に評判を聞くのも参考になります
- 公式の施工実例やSNSを見る:Instagramや施工実例で、どんな家を建てているかを確かめられます
まどりん
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まとめ
飯島建設は、明治38年創業の長野市の総合建設会社です。住宅は「イイケンハウス」の名前で、自由設計のRELACIONESと規格住宅のCasa Cubeを建てています。RELACIONESでは、許容応力度計算による耐震等級3と、断熱等級6(UA値0.34)・C値0.5以下を標準としてうたっていて、性能に力を入れていることがわかります。
一方で、断熱の数字は公式サイトの中でUA値0.34と0.46以下の2つの表記があり、構造・防水の保証年数も公式サイトでは確認できませんでした。口コミも掲示板では見つかりません。検討するときは、間取りごとのUA値・C値と耐震等級の書類、保証の年数と延長の条件を契約前に書面で確認し、見学会やOB宅訪問で実際に建てた人の声を聞いておくと安心です。
まどりん公式サイト:イイケンハウス(飯島建設)/性能と品質/Casa Cube/会社概要・沿革
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千葉菜美
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