千葉県の工務店比較、シリーズ第1弾は八千代市に本社のあるエステージ株式会社です。
このシリーズの順番はランキングではありませんので誤解しないでくださいね。
目次
エステージ株式会社の概要と特徴
タイプ
・ローコスト住宅
・坪単価 35万円~
概要
会社名:エステージ株式会社
本社所在地:葉県八千代市八千代台西1丁目1-3 ソシアルビル
設立:1995年
資本金:2,000万円
年間施工棟数:不明
従業員数:60人
施工エリア:千葉県・茨城県一部
アフターメンテナンス:不明
業務内容:新築工事
エステージ株式会社社長の人柄(HPの代表者の挨拶から)
エステージ株式会社 代表取締役 嘉藤 勝實様
顧客のニーズを探り、顧客の満足する価値を提供するのがマーケティング。そして、今まで知られていなかった価値を創造し顧客を創り出していく活動、これがイノベーション。つまり先取創造と考えます。私が42年前に事業を始めた時、会社の社是にこの先取創造と共に真実為原を掲げてまいりました。真実為原とはまことの心で仕事に掛かり、全心全我であたると言う事です。 「真実為原」はじめて見る四字熟語です。(しんじついげん)と読み「真実を見極めて人として正しいことをやり抜く」という事のようです。ローコスト住宅をうたう工務店さんですぜひ良いものを安く提供していただきたいですね。
エステージ株式会社の特徴
46年間の歴史の中で、お客様のご要望をお伺いしながら基礎や構造にもこだわった設計を行い、低価格でも機能性に優れた安心・安全で快適な住宅を提供できるような工夫を重ねているという事のようです。 「エステージの願いは、お客様のゆとりを生み出すことです」という項目には建築コストを抑えることがお客様の生活にゆとりをもたらすという事です。妙な説得力を感じます。
エステージ株式会社の商品説明
エステージ株式会社の商品はリピア、コルホ、モン、メルシェ、ひだまりの5種類ですそれぞれ見て行きましょう。
リピア
リピアのコンセプトは「シンプルモダン×大人カッコイイ+スタイル」だそうです。シンプルな箱型で構造的に無駄がなく耐震性・耐久性に優れているという事だそうです。 ホームページに記載はありませんがゼロキューブのフランチャイズの施工もやっているようです。ゼロキューブの98.53㎡に対しリビアは88.2㎡とやや小さいです。けれどもキッチン、洗面、トイレ、脱衣、浴室の動線は改善されていますね。 リピアは基本プランに5つのオプションの追加が可能だそうです。 積み木みたいで面白いですね。 ちょっと楽しそうですが、間取り図が有ると分かりやすいですね。 全部オプションで付けたくなりそうです。 屋上庭園は狭い敷地だとあると楽しそうですが、庭が有れば要らないかな?
リピアの仕様
関東地方ではごく普通の構造ですね。 制振装置が標準仕様だそうです。 断熱性能の数値的基準を明示してほしいですね。 YKKサッシです。標準仕様とは書いていないのでオプションか確認が必要です。 インテリアは4つのパターンから選べるようです。
コルホ
前項のリビアのページと違って色鉛筆でスケッチしたような柔らかいタッチのページです。外観も箱型ではなく庇のある柔らかな雰囲気。ところが良く見ると間取りもオプションのボックスも同じものでした。 サイトの表現力に感心しました。 リピアと異なる部分は外観に加えてインテリアがやさしく温かい雰囲気んであることとサッシのメーカーが異なるところです。 インテリアは4パターンあるようですね。 こちらはリクシルのサッシですね。
モン
モンは正面から見た時に門型に見えるのでモンだそうです。延べ床面積92.74㎡で980万円からですので10.6万円/㎡35万円/坪です。 外観の3通りインテリアの3通りを組み合わせて9通りのパターンが有るという事のようです。 リビアとコルホは仕様の説明がありました。モンに関してはありませんので仕様を確認する必要がありますね。 売りにしているスカイパティオですが面白いアイデアではありますが使い勝手を良く考えて検討したいですね。
メルシュ
自由設計で作るプロバンススタイルだそうです。デザインのスタイルだけが決まっていてプランや仕様は予算に合わせて調整する感じでしょうか?
ひだまり
秋田杉の柱だけでなく、構造材には適材適所で上質な無垢材を採用しました。直接素足で風合いを感じて頂けるオイル仕上げの無垢フローリングも標準装備です。日本の伝統技術に根差した空間は人気の北欧ナチュラルの家具も良く似合います。という事ですがあまり日本の伝統技術を感じないのは私だけでしょうか? こちらも詳細については不明です。
エステージ株式会社に関する口コミ
良い口コミ
悪い口コミ
まとめ
エステージ株式会社はネット上のランキングで上位に挙がってきます。
ホームページを見るとアフターケアに関しての情報が無いなど、情報量が少なく一生懸命に伝えたいという熱心さがあまり感じられません。口コミでも担当者とのコミュニケーションに対して問題にする声が多いように感じます。
ただその一方で建物そのものに対しての苦情は少なく感じます。ローコスト化を図るために建物はきちんと作るけれども、ホームページやコミュニケーションなどの部分の経費を省いている?
そんな感じもしなくはありません。思っていたよりもローコストではないという声もありますので他社との相見積もりは取るべきかもしれませんね。
この記事があなたの家作りのお役に立つことを願っております。
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サクドン
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