出典:株式会社 第一住宅
蔵の街、栃木の景観にすっと溶け込む和風住宅、それが第一住宅の得意とするスタイルです。栃木県の工務店の2回目は日本家屋の伝統とスタイリッシュなデザインを融合させると評判の第一住宅をご紹介します。
第一住宅の概要と特徴
タイプ
- 木造軸組
- 坪単価 70~80万円
概要
- 名称: 株式会社 第一住宅
- 本社所在地:〒328-0075 栃木県栃木市箱森町19-26 tel.0282-23-101
- 設立:1987年3月9日
- 資本金:2,000万円
- 年間施工棟数:20棟(2015年度)
- 従業員数:15人
- 事業内容:土木・建築工事の設計・施工・管理・ならびに監理
- 施工エリア: 栃木県全域・近郊
- アフター・保証:JIOによる住宅瑕疵担保責任保険加入、無料定期点検、24時間365日のアフターサポートサービス
代表取締役社長、大森 克則からのメッセージ
出典:丸和住宅(第一住宅の親会社)
住まいに、暮らしに。絆とつながりを
地元、栃木の地に根を下ろし、そこに住む人たちの家づくりのお手伝いをしたい。
そして、歴史と自然に満ちた美しき我が街、栃木の発展に微力ながら貢献したい。
その一心で、わき目も振らずに邁進しつづけ、早35年が経ちました。
1982年の創業から私たちがずっと大切にしてきたこと。それは家族のつながりです。
住まう中で、安らぎ、笑い合い、互いに絆を深めていく…。そんなかけがえのない時間が流れる住まいや暮らしを提案することこそが、
私たちに課せられた使命だと自覚しこれからも末永く、この栃木の地にて、
真面目に家づくりに取り組んでまいります。
代表取締役社長、大森 克則
会社の特徴
第一住宅は家造りにおいて4つのこだわりを持っています。
①設計へのこだわり 自然との調和×住む人らしさ×住みやすさ・居心地のよさ
②質感へのこだわり くらしの質感×空間の質感×経年変化を見据えた質感
③性能へのこだわり 高気密・高断熱にこだわった 『高性能な家』
設計へのこだわり
1.周辺環境を読み解き、 最大限にいかす
土地の特性を深く読み解き、間取りや窓の配置などに配慮や工夫を施すことで、また法規上の制約を上手くメリットへと転換することで、それぞれの場所が潜在的に持つ固有の魅力を、最大限に引き出します。
2自然の恵みをいかし、 心地よい調和を
光と熱のコントロール。屋内に自然光を効率的に取り込むことで、家に必要な熱と光を確保。光が届く部分を考慮することで、各部屋に適した用途を割り出し、設計に落とし込んでいきます。
3.プライバシー性・ 防犯性を高める
大切にしたい家族の憩いの時間を外からの視線によって邪魔されることのないように配慮します。プライバシー性とデザイン性が両立するよう工夫を凝らします。
また、部屋の配置や外観形状、心理作用を活用することで防犯対策を施します。
4.住む人にふさわしい 艶をつくる
ただ住みやすい、ただ機能的、それで満足できないのが大人のセンスです。そこに足されるデザイン性や、少しのエスプリこそが建築家の腕の見せ所。
お客様の要望を、設計とデザインでカタチにします。
5.家族の暮らしに 合わせた動線をつくる
住む人が変われば、家族構成や仕事に趣味、休日の過ごし方などが変わり、家に必要な機能や導線も大きく変わってきます。お客様が心に抱く理想の暮らしを丁寧に紐解くことで、長く快適に住める家をつくります。
質感へのこだわり
1.住む人のくらしに 寄り添う質感づくり
壁や床、天井、1本の柱まで。住む人が毎日、何年も触れるものなので、どれひとつとっても、お気に入りであってほしい。私たちはそう考えて、長く住みつづけても、飽きの来ることがないデザインを生み出します。
2.空間の質を高める 質感づくり
木の壁にガラスブロックをはめ込んだり、部分的にアイアンを使ったり。異素材の組み合わせが、デザインのアクセントとしての役目を果しつつ空間に、少しの遊び心と、実際の面積以上の奥行きや広がりを与えます。
3.経年変化を 見据えた質感づくり
住めば住むほど建物としての魅力が深まるのが、マイホームのメリット。随所に使われた自然素材に残っていく傷や汚れ。それもひとつの“アジ”へと変化していき、家族が織りなす物語にまた新たな歴史を刻み込んでいきます。
性能へのこだわり
1.高気密・高断熱にこだわった 『高性能な家』
“面”全体で力を支える パネル工法
厚さ85mmの『R+パネル』 壁倍率2.5倍の耐力壁として、バランスよく配置し、構造耐力をしっかりと確保。
また85mm厚の硬質ウレタン保温板は断熱材としての性能も備えており、気密施工をすることでさらなる断熱性能を発揮します。
発砲ウレタン吹き付け断熱
『R+パネル』と柱・間柱の間の隙間に発泡ウレタンを吹き付け、気密性を高め、断熱性をさらに向上させます。また天井の断熱材にも同様のものを採用。
家全体をすっぽり覆うことで高気密・高断熱を実現します。
基礎断熱
基礎を断熱し、冷たくなった基礎コンクリートによる床下の冷えを防止。そうすることで床暖房設備を使用しなくても、一年中心地よく素足ですごせる室内空間を実現します。
2.「R+house」の性能データ
- 高い気密性
C値(相当隙間面積) 0.5c㎡/㎡
高気密な家とは、隙間が少なく熱損失が少ない家のことです。その性能はC値という指標で表され、床面積1㎡当たりの隙間面積(c㎡)で示され、数値が低いほど隙間の少ない家といえます。
これまでの日本の 目標は5.0(c㎡/㎡)でした。
- 高い断熱性
UA値(外皮平均貫流率) 0.5W/㎡K
UA値は断熱性能を表す指標で、数値が低いほど熱が逃げにくい高断熱な家といえます。次世代省エネ基準をクリアする一般基準は地域で異なりますが、0.75〜0.87W/㎡Kです。
R+houseは、次世代省エネ基準 を大きく上回っています。
商品の説明
第一住宅の商品は建築家と創る「R+house」住宅です。
R+houseとは
- アトリエ建築家とつくる、高気密・高断熱の高性能デザイナーズ注文住宅ネットワークのことです。。資材流通の仕組みや精度の高い施工品質を、手の届く価格での提供を実現します。
- 商品だけでなく、経営、プロモーション戦略、営業、情報・原価管理、アフターサポートなどあらゆる側面を改善するトータルパッケージです。
・アトリエ建築家
「R+houseのアトリエ建築家」は建築士という資格をもちろん持った上で、それに加えて暮らし方の提案や住みごこち、デザイン性の追求といった面に特長があるデザイナーです。
ひとりひとりの住欲求に応える様々な提案をしてくれます。
・無駄なコストの削減
通常の建材などの部材仕入れでは、費用に問屋・商社など間にはいる業者の事務所費用、人件費、倉庫維持費などが含まれます。
R+houseではWebによるメーカー直発注システムを採用することで、間に入る業者(問屋、商社)をなくし、その分コストダウンになっています。
「和座ーwazaー」
2011年に発表した第一住宅の主力商品「和座ーwazaー」を栃木のモデルハウスでご紹介します。
水平に伸びる「切り妻屋根」が美しさを、懐かしくも新しい「自然素材」が普遍性を与えた堂々たるファサードです
「茶の間」に着想を得て作られた『堀の間』は、床を40cm掘り下げ、四方を囲むことで出来上がる空間になっています。
本来、壁の中に隠れている構造体を、あえてむき出しにして内装に組み込んだリビングは、シャープさと迫力を持ち併せています。
贅沢に壁を覆う地元栃木産の『大谷石』や、透明感があり美しい白さの呼吸する『スイス漆喰』の壁です。
モダンな寝室
この「和座ーwazaー」のモデルルームはムービーもありますので良かったらご覧ください。
口コミ
悪い口コミ
まとめ
第一住宅は伝統的な和風住宅にこだわって建築をしています。しかし、それは決して古さを感じさせない外観・内装を見せてくれます。「建築家とつくる洗練されたデザイン」です。
HP上でその質感を「艶」と表現していますが、生活するための住宅をそれ以上の達成感・充実感を味わえるものにしてくれるデザイナーのセンスを感じました。
『全国300工務店を徹底比較!』を連載中!
2020年断熱基準をクリアした全国の優良工務店300社を、こちらの記事から検索できます。
ぜひ、読んでみてくださいね。
ayahiichan
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