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ユニバーサルホームの評判と特徴〜ハウスメーカーの特徴㉑〜

 

「ユニバーーサルホーォームッ♪」のメロディは耳に残ってるんですが、

 

CMの画が浮かばないユニバーサルホームさん。

 

というわけでどんな家を建てるのか、どんなメーカーなのか、

 

ぜんっぜんイメージが湧きません…。

 

ので、無駄な妄想はやめて(笑)さっさと調べてみたいと思います!

 

 

 

「ユニバーサルホーム」のタイプ、概要と特徴

タイプ

 

・木造軸組み
・坪単価 40~50万円/坪

 

 

概要

 

社名:株式会社 ユニバーサルホーム
本社所在地:東京都中央区八丁堀二丁目7番1号 TOKYU REIT八丁堀ビル5階
資本金:4億9,180万円
設立年月日:1995年5月

 

 

特徴

 

「アイフルホーム」の創業者でもある加藤充氏が、アイフルホームを離れ、新たに立ち上げた会社。

 

よってローコスト住宅のフランチャイズ方式というスタイルはよく似ているが、

 

ユニバーサルホームではアイフルホーム以上にシステムを合理化することで、

 

さらなる低価格を実現している。

 

家づくりでの最も大きな特徴は、床下に空間を作らず地面の熱を利用する「地熱床システム」

 

 

 

 

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四季を通して安定している地面の温度を室内に取り入れることで快適な室温をキープ、

 

光熱費も削減できるというもの。

 

また、床下に空間がないことで耐震性もUP、津波にも強くなるという。

 

もう一点は、「高性能外壁材ALC」。

 

 

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これは「ヘーベルハウス」の外壁でもお馴染みの外壁材で耐久性・断熱性など高性能ではあるが、

 

「塗装」の部分が(長期間メンテフリーを謳う)ヘーベルハウスとは異なり、

 

10~15年でそれなりのメンテナンス費用がかかるため、注意が必要。

 

 

断熱気密性

 

Q値:不明
Ua値:不明
C値:不明

 

 

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「吹付硬質ウレタンフォーム」の優れた性能で、より快適な空間を実現。

 

吹付硬質ウレタンフォームとは、ポリウレタン樹脂を主成分として、発泡させたスポンジ状の断熱材です。
小さな硬い泡の集合体である「硬質ウレタンフォーム」の中には、熱を伝えにくい空気が閉じ込められているため、優れた断熱性が得られます。
さらに、ユニバーサルホームでは硬質ウレタンフォームのなかでも環境にやさしい、フロンを使用せず、水で発泡する断熱材を採用。
アレルギーなどの原因とされる有害物質や、ホルムアルデヒドを発生させないよう健康面にも配慮しています。

 

(「ユニバーサルホーム」HP より)

 

 

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【小屋裏の温度比較】※撮影時の平均外気温:30.1℃

 

 

さらに樹脂サッシを採用することで、断熱性能を高めている。

 

 

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「ユニバーサルホーム」のランキング

オリコン日本顧客満足度ランキング2016【ハウスメーカー(注文住宅)部門】

 

残念ながら、細かいカテゴリー別に見ても10位以内に入る項目はありませんでした。

 

ローコストの看板を掲げるならば押さえておきたい「コストの妥当性」にもランクインならず。
(創業者が同じで、よく似たスタイルで展開する「アイフルホーム」は5位。)

 

ローコスト系のなかでは、ちょっと勢いが弱まっている感じなのでしょうか…?

 

 

 

商品説明

Kiduki 【きづき】
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子育て世代向けの商品。

 

ミキハウス子育て総研認定プラン。

 

親子のコミュニケーションが取りやすい間取りや、子供の感性を磨くアイデアをプランに盛り込んでいる。

 

 

1000のひらめき
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10通りの外観に、100通りの間取りが用意されたプラン。

 

36,000棟を超える建築実例をもとに、

 

一級建築士がプロのこだわりと経験で練り上げ誕生した商品とのこと。

 

 

α Vita【アルファヴィータ】
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“平屋の快適さ”に“フレキシブルな+α空間”が加わった、

「目がとどく」、「自然につながる」、「広がる空間」で、家族の一体感を大切にする住まい。

 

スキップフロアや小屋裏をつけることで1.5階建のような感覚で暮らせる平屋プラン。

 

 

クチコミ

良いクチコミ
全体的に満足している。コストパフォーマンスも良く、今後年数が経っていっても劣化が少ないとなお良い。

 

営業担当者の対応の丁寧さはよかったと思います。提案力もよかったと思います。

 

悪いクチコミ
オプション価格が高い。

 

外壁がコンクリートであるため、通常の木造住宅より結露しやすい。

 

 

 

専門家の評価

ユニバーサルホームで特徴的な地熱床システム。

通常、1階の床の下には空間があるものですが、ユニバーサルホームはその空間をなくし、地熱の利用を目指しています。

地熱は自然のエネルギーであり、活用すべきエネルギーなのですが、活用の仕方によっては、逆にエネルギーを使う原因になってしまいます。
その点を詳しく説明します。
例えば、冬場床の温度が15℃に保たれていたとしましょう。
15℃の床ではそれほど暖かくなく、足が触れると寒さを感じてしまいます。
そのため、ユニバーサルホームでは、床を暖めるために、床暖房をラインナップしています。
この床暖房ですが、基礎全体を暖める方式となっているため、熱容量の大きい地面も一緒に暖めているのです。
通常の床暖房の場合、床下には断熱材が施工されているため、暖めた熱のほとんどは家の中を暖めるために使われます。
しかし、ユニバーサルホームの方式ですと地面も一緒に暖めるため、効率が悪くなります。

 

家の中の温度変化を小さくするという意味からいくと蓄熱して放熱するこの方式は理にかなっているのですが、
暖房をしながら光熱費を抑えることを考えると、あまりお勧めできないと思います。

 

(「住宅の評判ナビ」より)

 

 

アキラ先生の総評

 

アキラ先生

ユニバーサルホームの地熱床システムですが、地熱利用だけでなく、床下がないので津波に強く、制震効果もある、など、なかなかユニークですね。

ただ住宅評判ナビさんも指摘があるように、冬、地熱温度は15℃程度なので、冷たいからと床暖をつけると暖房効率が悪くなる、のは、本末転倒のようにも思います。

地熱利用!とは言えないけど、基礎立ち上がりや、基礎下に断熱材を入れる方が、よほど快適だし省エネではないでしょうか?

 

 

 

 

以上、「ユニバーサルホームの評判と特徴」についてお届けしました。

 

一通り見てきたなかで、なんというか、

 

ユニバーサルホームの家はこんな家!というイメージは正直残らなかったのですが、

 

商品ラインナップの多さは印象的でした。

 

コストを抑えるとどうしてもプランの自由度が低くなると思うので、

 

その分バリエーションが多く用意されているのは、ありがたいですね!

 

 

さて、次回は「レオハウス」について、ご紹介します!

 

では、また~~。

 

 

典・引用はこちら

 

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mashuko

面倒くさがり王な自覚のある主婦。しかしそのズボラさゆえに、どの分野においても出来るだけラクな、効率の良い手法を探すのは結構好き。趣味は動物愛護・美味しい店探し・睡眠。最近“犬と共に暮らしやすい家”をテーマに家を新築し、現在は犬4匹+夫と共に暮らす。