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ヤマダホームズの評判と特徴〜ハウスメーカー比較⑳〜

 

「ヤマダホームズ」。

 

この「ヤマダ」は、「ヤマダ電機」の「ヤマダ」だそうです。

 

なるほど、そういうご事情でしたか…。

 

というわけで今回は、「ヤマダホームズの評判と特徴」について、ご紹介します!

 

 

 

 

「ヤマダホームズ」のタイプ、概要と特徴

タイプ

 

・プレハブ(木造)
・木造軸組み
・坪単価 55~65万円/坪

 

概要

 

社名:株式会社ヤマダホームズ
本社所在地:群馬県高崎市栄町1番1号
資本金:90億円
設立年月日:昭和26年6月14日

 

特徴

 

2011年にヤマダ電機に買収され、その後、2018年にヤマダ・ウッドハウスヤマダ・エスバイエルホームが合併し、現在の社名となった「ヤマダホームズ」だが、前身の「エスバイエル」の設立は昭和26年と古く、ハウスメーカーとしての歴史は長い。

 

メインの「S×L構法」は木質パネルを接着剤でつなぐ方法で、ミサワホームとよく似ている。

 

 

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ただ、壁の中に空気の通る隙間をつくり壁内結露を防ぐという壁内換気システム

 

ヤマダホームズならではの特徴で、他社には見られない。
(が、それがむしろ断熱・気密性能UPの障害となっているという評価もある。)

 

 

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なお、木質パネル構法である「S×L構法」が主流であるが、

 

多彩なデザインに対応するためその他の構法(パネルと軸組みのハイブリッド構法「HYT構法」など)も揃えられている。

 

商品としては「小堀の住まい」と銘打った完全自由設計の家と、自由度の低い企画型住宅を持つ。

 

 

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メーカーとして自社の建築士によるデザインを売りとしていることもあり、

 

全体的に性能よりもデザイン面での印象が強く残る。

 

 

断熱気密性

 

Q値:2.68 (「住宅の情報ナビ」)
Ua値:0.36~0.65(「ヤマダホームズ」HP)
C値:3.7【標準】1.0【多重断熱・気密施工】(「ヤマダホームズ」HP)

 

 

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住まいの省エネ化には、断熱性と気密性の向上が不可欠。充分に断熱していない住宅では、冷暖房の約80%の熱が外へ逃げると言われています。
そのため、外周壁や小屋裏にロックウールを、1階床には特許「断熱材一体型床パネル」を装備。住まい全体をすっぽり包み込む高性能断熱材とともに、SxL構法の優れた気密性と相まって、高性能の躯体断熱を実現しています。

 

(「ヤマダホームズ」HP より)

 

 

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「ヤマダホームズ」のランキング

オリコン日本顧客満足度ランキング2016【ハウスメーカー(注文住宅)部門】

 

「設計担当者の対応」で7位、「営業スタッフの対応」で9位と、

 

全体的に「人」の印象は良さげな雰囲気ですね。

 

しかしそれよりも特筆すべきは「デザイン」で堂々の4位。

 

スウェーデンハウス、三井ホーム、住友林業に次ぐ順位です。

 

さすが、「デザイン」推しメーカー!

 

 

 

商品説明

小堀の住まい
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自身の設計力と企業の総合力を双方活かせるという

 

「企業建築家」(自社の社員建築士)による、完全自由設計の家。

 

 

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「コンセプトは心地よさを生む「間」の空間の提唱」ということで、

 

中庭や土間、濡縁などを取り入れた和テイストな住宅。

 

 

SIMPLE & MODERN【シンプル&モダン】
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都市型住宅デザイン。

 

住宅が密集する都市部ならではのニーズ、

 

「外からの独立と、内への開放」という意識を、空間設計に取り入れている。

 

 

クチコミ

良いクチコミ

 

とにかく営業担当が設計をヒアリングしながら行い、それがほぼ理想の間取りであった点に尽きる。

 

建築前から丁寧な対応で引き渡しまで遅れもなく良かった。

 

悪いクチコミ

 

次世代基準はクリアしているものの、断熱性や気密・遮音性などは他社に比べると低い。

 

邸別の注文住宅の仕上がりは素晴らしかったが、実際に生活してみたらデザイン重視で使い勝手がよくなかった。

 

 

 

専門家の評価

 

・木質パネル工法のメーカーですが、壁パネルが1・2階一体のパネルで、柱を立ち上げてパネルを挟み込む方式で、現在も構造体は変わりません。

 

・ローコスト住宅は、あらかじめ決められたプランの中から選んでいく形式で、基本的に間取りの変更ができない代わりにコストは確かに抑えられていて、かといって建物の使用は決して安っぽくなく、陳腐でもないという評判で結構人気があります。
~中略~一方で、そういうイメージがあるから、自由設計の注文住宅のほうはかなり高いのでギャップを感じる人もいるよう。
ハウスメーカーとしては歴史があり、確かな設計力や提案力もあるから当然なのですが、見積りを見てビックリするようです。

 

(市村 博・著 「絶対に後悔しないハウスメーカー選び」より)

 

 

アキラ先生の総評

アキラ先生

「思いどおりの住まい」ではなく、「思ってもみなかった住まい」を目指す。
小堀の住まいのアピール動画での印象的フレーズです。
確かに、完全注文住宅の、小堀の住まい、はデザイン性が高いですね。しかも三井ホームのように外部の建築家ではなく、自社設計、というのも、こだわりを感じます。

ちなみに、小堀、とは、創業者の、小堀林衛さんからとってます。

このように、エスバイエルは、デザインセンスやブランド力もあったのですが、ヤマダ電機のチラシの隅っこに掲載されるようになってから、ちょっとどうなの?と個人的には残念だったりします。

 

以上、「ヤマダホームズの評判と特徴」についてお届けしました。

 

「ヤマダ」って何からスタートしたものであまり期待してなかった(失礼…)のですが、

 

思いのほかお洒落な雰囲気にびっくりしました。

 

自由設計でなければ比較的ローコストとのことなので、

 

気になる方はぜひ、そのお洒落さに負けず展示場に足を踏み入れてみてくださいね。

 

 

さて、次回は「ユニバーサルホーム」について、ご紹介します!

 

では、また~~。

 

 

典・引用はこちら

 

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mashuko

面倒くさがり王な自覚のある主婦。しかしそのズボラさゆえに、どの分野においても出来るだけラクな、効率の良い手法を探すのは結構好き。趣味は動物愛護・美味しい店探し・睡眠。最近“犬と共に暮らしやすい家”をテーマに家を新築し、現在は犬4匹+夫と共に暮らす。