出典:K-STYLE HOME
福井の工務店情報をシリーズでお届けしています。
福井第4弾は「K-STYLE HOME」をご紹介いたします。
K-STYLE HOMEの概要と特徴
タイプ
・木造軸組工法、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
・坪単価 -
概要
会社名:清川建設株式会社
本社所在地:福井県吉田郡永平寺町松岡春日3丁目76
設立:1905年
資本金:2,000万円
年間施工棟数:40棟
従業員数:19名 大工技術職:18名
事業内容:建築・設計(木造、鉄骨、鉄筋)、リフォーム(内装、外装、増改築)、土木工事、製材業、JAS認定工場
施工エリア:福井県内、石川県加賀市
アフターメンテナンス:3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年、7年、10年
保証期間:10年
代表者の言葉
清川建設株式会社(K-STYLE HOME):代表取締役 清川主税
弊社は、明治38年に創業し、様々な時代を超えて参りました。
昔から変わらず大切にしている精神が、「すべてはお客様のことを一番に想うこと。確実な仕事でお客様との信頼関係を構築する。」というものです。
お客様に喜んで頂けるように偽物ではなく、すべてを本物にこだわった家づくりを提供してきました。
本物の良質な素材を選び、そして認定のある工場での本物の製材。
更には、木造住宅の最高基準とも言える施工マニュアルに基づいた本物の施工。
これらが融合することでお客様にとっての最高の家を形にできると考えております。
今後もしっかり地域に根付き、また確実な仕事で、今後も信頼の和を広げて参ります。
「すべてはお客様のために」を合言葉に、弊社・社員一同、常に技術の向上を図り、お客様の要求事項に適合した高品質な魅力ある家をつくり続けます。
K-STYLE HOME 会社の特徴
明治38年創業のK-STYLE HOME。
「営業はするな、自分達の仕事を見てもらい次の仕事を頂く」という先代からの教えのもと、営業をしてお客様を掴むのではなく、常に技術の向上を図り、高品質な魅力ある家を提供しています。
K-STYLE HOMEでは、エアサイクル工法を採用しています。
エアサイクル工法
エアサイクル工法では、家の周りをしっかり断熱。
壁の中などの空気が自由に動くようにし、建物全体が呼吸しているようなつくりで、建物内の温度と湿度をほどよく調整します。
また電気で動く設備や定期的にメンテナンスが必要な機械はなるべく使わず、できるだけ自然のエネルギーを活用する昔ながらの知恵と最新の技術をミックスした「自然体」の工法なのです。
・夏涼しく、冬暖かい
エアサイクルの家の秘訣は、「外張り断熱」と「空気を動かす仕組み」にあります。
外張り断熱とは、家の骨組みの外側を断熱材ですっぽりとくるみ込む方法です。
断熱材によって夏は強い日射と熱い外気を、冬は冷え込んだ外気をそれぞれ遮断して、家の内部の温度を一定に保ちます。
エアサイクル工法では、「エアサイクルボード」と呼ぶ断熱材を用いて、屋根や外壁を覆います。
もう1つ、エアサイクル工法で大切なのが「空気を動かす仕組み」です。
エアサイクル工法の壁の外張り断熱材にはダイヤ柄の溝があり、壁の内部でも空気が行き来するようになっています。
また、床下と小屋裏に開閉式の換気口を設けて、夏には手動スイッチで換気口を開けるようにしました。
すると直射日光に照らされて熱くなった屋根裏の空気は上の換気口から逃げ、下の換気口から取り入れた外気や床下の空気など涼しい空気は上へ吸い上げられます。
こうした空気の流れによって、屋根裏や壁の内部の熱がこもらないようにしているのです。
・結露や劣化を防ぐ・カビ・ダニを予防する
冬、窓まわりがべったりと結露したり、ジメジメした押し入れの奥にカビが生えてきたり。
また、カビやダニによるアレルギー性疾患も気になります。 日常の暮らしを悩ますこれらの症状は、湿度の高さが原因となります。
それでも目に見える場所に発生した結露やカビは、発見しやすいのが救いとも言えます。
もっと深刻なのは、壁の内部や床下のような普段は見えない場所。
壁の内部や床下で湿度が高いとその内部で発生した結露が原因で、柱や土台といった骨組みの木が腐朽やシロアリの被害に遭い、ひどい場合にはボロボロになってしまいます。
しかも日常生活では見えないため、建物が危険な状態になっていても放置したままになりがちです。
エアサイクル工法が「空気の流れ」を重視するのは、木の劣化を防ぐため。
壁の内部や床下の小屋裏の空気が常に動いて内部を乾燥状態に保ち、湿気を拡散して乾燥状態を保ちます。
カビやダニの発生を防ぐのはもちろん、骨組みの木もシロアリや腐朽の被害を受けず、建物は長もちするのです。
・均一な室内環境でヒートショックを防ぐ
日本人は、四季折々の自然と共生しながら暮らしてきました。
家は、そんな日本人の生活に密着した存在です。
ただし、かつての木造住宅は断熱性が低く隙間風が入り込むつくりだったので、住む人の体に負担を強いてきました。
例えば冬の日、暖かいリビングから冷え切った浴室やトイレに移動すると、急激な温度変化に見舞われます。
こうしたヒートショックは、血圧の急変や心筋梗塞などを引き起こします。
「体の健康」に良い家とするには、まずヒートショックを発生させない温熱環境づくりが求められるのです。
エアサイクル工法は、家全体を外張り断熱で包み込み、外気の影響を受けにくい安定した室内環境をつくり出します。
さらに夏は、外壁に設けた通気層によって壁内にたまる熱気を逃します。
冬は通気層に閉じ込めた空気を断熱材として活用しながら、昼に屋根や壁、床下で蓄えた熱を夜間に放熱して冷却を防ぎます。
エアサイクルの家は、このように複合的な仕組みで適切な温熱環境を確保し、身体に負担のかからない住空間を生み出します。
・自然の力を活かす
できるだけ機械に頼らず、自然の力を生かそうとするエアサイクルの考え方には、昔の日本の家屋でつちかわれてきた知恵も反映されています。
かつて日本では、深い軒やひさしをもつ家が一般的でした。
深い軒やひさしは、暑い夏に高い位置から照りつける強い日差しを遮り、涼しい陰を生み出します。
また地面と建物の床面の間には、縁の下のような大きな隙間がありました。
地面で冷やされた空気が床下空間を自由に行き来することで、建物の温度は下がり、床下も乾燥します。
ですからエアサイクルの家では、できるだけ大きな屋根をかけ、軒やひさしをつくるとともに、屋根でも熱をさえぎる工夫を取り入れています。
また、床下にはコラムベース基礎工法を採用し、耐震性を確保しながらも束立工法のように通気性をしっかり確保します。
このように昔の知恵を現代風にアレンジして、快適な家を目指します。
商品説明
本物志向の在来木造住宅にこだわるK-STYLE HOMEは、一方で、お客様のご要望を満たす家づくりに徹底してこだわっています。
お客様との対話を重ね、無から有を創り上げます。
K-STYLE HOMEでは、「一棟一棟をていねいに描く」、自由設計にこだわります。
そんなK-STYLE HOMEの家づくりの特徴の1つ「キッチンハウス」をご紹介します。
キッチンハウス
キッチン、バックセット、ダイニングテーブル、TVボード、センターテーブル、ダイニングチェアーの6つのアイテムに、それぞれ4つのカラー、「ウォームホワイト」、「ヴェンゲ」、「ウッドベージュ」、「ウォールナット」をご用意。 組み合わせを楽しむことで、LDKを美しく機能的に、トータルコーディネートすることができます。
ウォームホワイト
清潔で清楚なイメージを与えてくれるホワイト。
そこに温かみをプラスしたウォームホワイトは、光を美しくやさしく反射させ、空間全体を明るく包んでくれる効果があります。
ヴェンゲ
黒に近い茶色をヴェンゲ色と言います。
空間に落ち着きとコントラストを与えてくれるカラーです。
モダンデザインによく映えるため、高い人気を誇っています。
ウッドベージュ
ベージュ色にナチュラルな木目をあしらったウッドベージュ。
暮らしの中に、そっと自然の息吹を添えてくれる、やさしさと爽やかさを感じさせてくれるカラーです。
ウォールナット
チークやマホガニーとともに、世界三大銘木のひとつに名を連ねる木目柄ウォールナット。
美しく艶のある表情は欧米を中心に多くの人に好まれ、その人気は根強いものがあります。
口コミ
口コミはありませんでした。
まとめ
森に育った木を生き物としてあつかいながら、一棟一棟をつくりあげていくK-STYLE HOME。
そこには、木へのこだわりと深い愛情を感じることができます。
K-STYLE HOMEでは、木を全面に使った純和風の住まいからモダンな洋風の家まで、それぞれのライフスタイルに合わせた理想の住まいが実現します。
ホームページやブログも大変充実しており、多くの情報を得ることが出来ます。
福井で家づくりを検討している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
『全国300工務店を徹底比較!』を連載中!
2020年断熱基準をクリアした全国の優良工務店300社を、こちらの記事から検索できます。
ぜひ、読んでみてくださいね。
千葉菜美
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