こんにちは、ゆちえるです。
今回はLIXILのトイレ、アクアセラミックを使用した4月1日発売の新SATISについて考えたいと思います。
脅威のアクアセラミック
トイレ汚れにおける4つの要素は「表面のキズ」と「細菌の繁殖」「汚物の付着」「水アカの固着」です。
今までの陶器では、この内の汚物と水垢の汚れになかなか対応しきれていませんでした。
しかし、LIXILは「汚物の汚れ」と「水アカの汚れ」にも対応した最高品質の衛生陶器として、『アクアセラミック 』という新素材を生み出しました。
この『アクアセラミック』という新素材は、汚れと陶器の間に水が入り、汚れを浮かび上がらせることでピカピカな状態を維持します。
効果はなんと、100年以上も続くそうです。すごいですね。
また、水を流す場所を2つから3つに増やしたことでもさらに洗浄力がアップしています。
脱臭機能がすごい
トイレのお困りといえばニオイですよね。この新サティスには『エアシールド脱臭』機能がついています。
今までの吸い込むだけの脱臭ではなく、鉢内に風を送り込むことで、便器鉢内に発生させた気流を循環させ、においの上昇を気流でキャッチし吸い込むそうです。
これにより、ニオイ漏れを従来比約43%シャットアウトということですから、使用後のニオイもかなり軽減されるのではないでしょうか。
また、人気の「鉢内除菌」機能で便鉢だけでなく、便座裏やノズルまわりなど便器鉢内のすみずみまでプラズマクラスターイオンが行き渡りますし、設定時間に自動で便フタが開き、プラズマクラスターイオンと脱臭機能との相乗効果でトイレ空間のニオイを消臭する『ルームリフレ』機能を新たに搭載されているので脱臭には相当気を使っている商品だなと感じます。
泡クッション
さらに、泡クッション機能が搭載されています。これは、男性の立ち小用時の尿の飛沫を泡のクッションで受け止める機能です。
飛沫を抑える泡を鉢内上に敷き詰めることで、便器外への尿の飛び跳ねを90%以上低減するそうです。
どこかで見たような気がしますね。パナソニックから出ているアラウーノにも似た機能があり、人気がありますが、それを意識しているのでしょうか。
掃除をする人間にとっては非常に嬉しい機能ですね。
ぜひショールームで体験してみてください。以上ゆちえるでした。
【写真はすべてLIXIL公式HPより引用】
yutieru
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