こんにちは、ゆちえるです。
樹脂サッシって知っていますか?
私は自分が家を建てるまで窓の枠に種類があるなんて知りませんでした。
でも、今は断熱にどこの業者さんも熱心ですから窓のサッシも注目度が高いです。
今日はそんな樹脂サッシについて説明していきますね。
樹脂サッシってなあに?

一昔前の窓のフレームはアルミでした。
アルミは強度と耐久性に優れた材料なのですが、冬にさわるとひんやり冷たいです。
これはアルミが熱を伝えやすい金属だからです。
樹脂窓とは、窓のフレームが樹脂製でできている窓のことです。
断熱/遮熱/気密性に非常にすぐれています
樹脂窓はドイツ生まれで、50年以上前から存在していました。
日本では30年以上前から販売されています。
意外と歴史がありますね。

アルミサッシに比べて冷暖房費用が抑えられます。
(参考:YKK AP)
樹脂サッシをつくっている会社
樹脂サッシをつくっている代表的な会社を紹介しますね。
それぞれの会社の窓の最高の熱貫流率も一緒に書いていますので参考にしてみてくださいね。
数字が小さいほど、優秀です。
エクセルシャノン

エクセルシャノンの窓の最高熱貫流率 0.73W/m2・K
日本で初めて純国産樹脂サッシを製造販売した会社のようです。
創業以来約40年「高断熱・高気密サッシの決め手」を「謳い(うたい)文句」にして来た樹脂サッシ専業メーカーです。

シャノンウィンドウUFが一番高いシリーズで、それに伴い、断熱性能も断トツのものになっています。

こちらの商品が売りにしているのが気密性。
こちらの表は商品の説明でエクセルシャノンのホームページに書かれていたものですが、その自信がうかがえます。
(参考:エクセルシャノンHP)
クレトイシ

クレトイシの窓の最高熱貫流率 1.27W/m2・K
広島県呉市で、研削砥石のメーカー、を創業したところから、クレ、トイシ、クレトイシという社名になったようです。
樹脂サッシ以外の商品はすべて砥石関係です。
北米ロイヤル社と新たに提携し「Montage」という樹脂サッシの商品を販売しています。
この窓はとってもおしゃれなんですが、さらにびっくりするのがこちら。

モンタージュ」の外観フレームは、16種類ものカラーバリエーションから選べるんです。

こんな窓も可能なんです。
窓枠は家の外の結構大きなポイントになるので、デザインにこだわりたい方には嬉しいですよね。
(参考:クレイトシHP)
YKK AP

YKK APの窓の最高熱貫流率 0.91W/m2・K
YKK APといえば窓周りでは日本で有名なメーカーですよね。
なんとトリプルガラスを入れた樹脂窓商品、APW430を売り出しています。
従来の樹脂窓に比べ、フレームの中空層が多いマルチチャンバー構造を採用。
これにより枠と障子も熱を伝えにくくなり、フレームの表面温度は1.5℃上昇します。

細かいところかもしれませんが、ラウンド形状なので、ホコリがたまりにくくお掃除も簡単なのもいいですね。
(参考:YKK APHP)
LIXIL

LIXIL の窓の最高熱貫流率 0.55W/m2・K
LIXILは家回り全般で必ず名前がでてくるメーカーですよね。
もちろん窓も商品をだしています。
この窓の最高級ラインの商品がレガリスです。
「その断熱性能は壁に等しい」という文章にすべてが詰まっているような気がします。
もちろん樹脂サッシです。

みてください。この内部構造。
ただ、樹脂をつかっただけではなく、フレーム内に中空層を増やす「多層ホロー構造」を採用し、さらにホロー内に断熱材を入れることで、その性能を飛躍的に向上させています。
(参考:LIXILHP)
三協アルミ

三協アルミの窓の最高熱貫流率 0.86W/m2・K
窓周りや玄関ドア、門フェンスまわりなどで有名なメーカーだと思います。
意外と可愛いデザインも多くて、私も大好きなメーカーです。


サッシとの一体感を高めたシャープでスリムな形状の機能部品。
手・指にやさしく馴染みやすい曲面を生かしたデザインは、全ラインナップを通して統一感あるデザインとなっています。
(参考:三協アルミHP)
いかがでしたでしょうか?
やはりハイグレード商品がすべて樹脂サッシとなっているところをみても、これからのスタンダードは樹脂サッシになっていくような気がします。
我が家もYKKの樹脂サッシを採用しました。
アルミのほうがいい方もいると思うので、ぜひショールームで両方触ってみて説明を受けてみてくださいね。」
以上、ゆちえるでした。

yutieru

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