本日ご紹介するハウスメーカーは、
高気密高断熱を売りとする、「ウェルダン」さん。
その分野ではスウェーデンハウスなどが有名ですが、
そのスウェーデンハウスとほぼ同時期から高気密高断熱住宅を売り出し始めた、
わりと歴史のあるハウスメーカーさんです。
それではさっそく、詳しいところを見ていきましょう!
「ウェルダン」のタイプ、概要と特徴
タイプ
・2×4(2×6)
・坪単価 85~100万円/坪
概要
社名:株式会社ウェルダン
本社所在地:東京都立川市栄町4-16-9
資本金:不明
設立年月日:1982年(昭和57年)2月1日
特徴
東京都立川市に本社をおく輸入住宅メーカー。
モデルハウスは同じく立川に1箇所しか持っていない。
まだ「高気密高断熱」という言葉すら認知されていなかった30年以上前から、
居住性の質の向上にこだわり、
高気密高断熱住宅を作り続けている。
![pic_book_001](https://i0.wp.com/iejoho.com/wp-content/uploads/2017/01/pic_book_001.jpg?resize=120%2C170&ssl=1)
![pic_book_004](https://i0.wp.com/iejoho.com/wp-content/uploads/2017/01/pic_book_004.jpg?resize=114%2C170&ssl=1)
![pic_book_003](https://i0.wp.com/iejoho.com/wp-content/uploads/2017/01/pic_book_003.jpg?resize=120%2C170&ssl=1)
創業者の兼坂亮一氏には著書も多数
また、高気密高断熱と並んで大きな特長となるのが、
社名と同じ「ウェルダン」と名付けられた、蓄熱式温水床暖房。
![pic_yukadan_001](https://i0.wp.com/iejoho.com/wp-content/uploads/2017/01/pic_yukadan_001.jpg?resize=728%2C584&ssl=1)
床下のない「地熱基礎」と、この「ウェルダン」を組み合わせることで、
省エネで快適な室内環境を実現。
朝晩2時間ずつ稼働させるだけで、24時間家中が暖かいのだとういう。
耐用年数が半永久で、メンテナンスコストが安いのもメリットの一つ。
![pic_kanki_001](https://i0.wp.com/iejoho.com/wp-content/uploads/2017/01/pic_kanki_001.jpg?resize=300%2C230&ssl=1)
第三種換気
換気システムは排気を機械、給気を自然に任せる第三種換気を採用。
構造は2×4か2×6で、壁で支えるこの構造と、地熱基礎、軽量屋根材の使用等で
耐震性は非常に高いと謳っている。
断熱気密性
Q値:不明
Ua値:0.46
C値:0.5
ウェルダンでは2×6(ツーバイシックス)工法の場合でグラスウール(24kg/㎡相当、熱伝導率λ=0.038W/m・K)を厚さ140㎜も充填しています。断熱性能は、断熱工法や断熱材の良し悪しと同等か、それ以上に大切なのは断熱施工をする職人の技術力によります。ウェルダンでは、当社の断熱材を入れ続けて20年以上の職人が限定で施工するので、高い性能が確保できるのです。
またさらなる断熱性能アップを目指す場合には、次の断熱工法を選択することが可能です。
1.充填断熱に、外張り断熱を加えた付加断熱工法「ウェルダン ツイン断熱工法」
2.充填断熱の断熱材を、断熱性能最高レベルを誇る「アクアフォームNEO」(熱伝導率λ=0.021W/m・K)を厚さ120㎜も使用した「ウェルダン NEO工法」
3.外周壁の構造材を2×8(ツーバイエイト)材を使用し、厚さ180㎜ものグラスウール(24kg/㎥相当)を充填した「ウェルダン 2×8工法」
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(「ウェルダン」HP)
サッシは、アルミよりも断熱性の高い、YKK APの樹脂製トリプルガラスサッシを採用している。
その他、外国製の木製サッシもラインナップ。
![pic_dannetsu02_011](https://i0.wp.com/iejoho.com/wp-content/uploads/2017/01/pic_dannetsu02_011.jpg?resize=372%2C398&ssl=1)
YKK APの樹脂製トリプルガラスサッシ
また、気密性に関しては、気密シートの先張り工法、
気密性の高いスウェーデン製の玄関ドア等で性能向上を図っている。
![pic_kimitsu_004](https://i0.wp.com/iejoho.com/wp-content/uploads/2017/01/pic_kimitsu_004.jpg?resize=242%2C182&ssl=1)
商品説明
![pic_main_001](https://i0.wp.com/iejoho.com/wp-content/uploads/2017/01/pic_main_001.jpg?resize=411%2C321&ssl=1)
モデルハウス
完全自由設計のため、商品ラインナップは無し。
施工例を見てみると、
輸入住宅感強めなものから、
一見そうは見えないシンプルモダンタイプの家も見受けられ、
施主の希望により様々なデザインに対応してくれそうです。
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![d99e6e231cb8cf3215e2a9a1fb54a1a91-822x547](https://i0.wp.com/iejoho.com/wp-content/uploads/2017/01/d99e6e231cb8cf3215e2a9a1fb54a1a91-822x547.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
![main-822x547](https://i0.wp.com/iejoho.com/wp-content/uploads/2017/01/main-822x547.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
クチコミ
良いクチコミ
悪いクチコミ
アキラ先生の総評
ウェルダンで建てる方も、昨年秋に間取りのコンサルいたしました。
マツミハウジングさんでも検討されたようですが、最終的にはウェルダンに決めたそうです。
この方は、工務店が出している本を読んで決められており、マツミハウジングもウェルダンも、
本を出しているので候補になったようです。
HPで拝見する限り、家づくりに関する考え方や、その性能は文句なしですね。
また、スタッフブログを見ていると、タイル貼の浴室の例が多くてビックリ。
お客様の高度な要望にもしっかり応えられる設計力もあるようです。
HPを開いてまず目に入った、
「真冬に素足半袖で暮らせる家」というキャッチコピーが印象的だった、ウェルダンさん。
まあ真冬に敢えて半袖で過ごしたいとは思わないけど、
それだけ暖かい家だぞ!ということなんでしょうね。
ちょっと、モデルハウスに行ってみたくなりました。
というわけで以上、
「ウェルダンの評判と特徴」についてお届けしました!
では、また~~♪
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mashuko
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