こんにちは、ゆちえるです。
今回は実際に登記識別情報をもらうまでの書類の書き方についてお話していきたいと思います。
所有権移転登記申請書のダウンロード
まずは、法務省のホームページから雛形をダウンロードしましょう。
法務省のトップページからだと、右のバーの行政手続の案内>不動産登記関係手続で、出てきます。
検索に、不動産登記手続き 書式 と入れていただいても出てくると思います。
こちらがそのページです。
土地を売買で買った人が使うのはこの中の売買による所有権移転登記申請書です。
自分が使っているソフトのものをダウンロードしましょう。
登記申請書の雛形の編集
ダウンロードしたら、今度はそれを編集していきましょう。
下線があるところを自分の情報に書き換えていきます。
下のような書類がでてくるかと思います。

契約書にだいたい書いてあると思いますので、それを見ながらどんどん埋めていきます。
全部書き換えたら、忘れずに下線は消すようにしましょう。
あと、この書式は一人でお金を出すとき用のものなので、例えば夫婦でお金を出し合う場合は名前を2つ書かないといけません。
山田 太郎
山田 花子
のように、名前は併記しましょう。
また、住所を書く場合には
〇〇市〇〇町◯番地 山田太郎
〇〇市〇〇町◯番地 山田花子
といったように、住所からもう一度書くようにしたほうがいいそうです。
お金を出しているのに、権利者にならない場合には贈与としてみられる場合もあるようで、その場合は贈与税がかかってくるなんて笑えない話もあるようです。
夫婦のお金なんて普段は夫婦の共有財産として扱っていますからついうっかりしないように確認してくださいね。
権利者となる場合はその比率に応じて持ち分○分の1と言った言葉を入れないといけません。
〇〇市〇〇町◯番地 持分◯分の1 山田太郎
〇〇市〇〇町◯番地 持分◯分の1 山田花子
このように書くといいそうです。赤丸①の部分はこういうふうに書いてくださいね。
2枚目のページは印紙を貼る用のものです。ほとんど白紙なので印刷ミスと間違えないでくださいね。
割印を申請者がしないといけないので、このページに割印をできるようにちゃんとハンコを忘れないように持って行ってください。
自分以外の人に判子をもらうところは、右上の余白部分に捨印をもらっておくとなおよいそうです。赤丸②の部分にもらってくださいね。
委任状を貰う場合は配偶者からももらっておきます。
続きはその2で説明しますね。

yutieru

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