こんにちは、ゆちえるです。
土地を購入するときには、その土地に抵当権が設定されていないかどうか確認する必要があります。
今回は抵当の有無の確認方法についてお話をしたいと思います。
抵当って何？
抵当というのは、簡単に言うと借金の担保です。
つまり、土地が借金の担保に入ってますよ～ということを、土地に抵当権が設定されている、と言います。
土地を買う時に、抵当権が残ったままだと色々と不都合が起こってきますし、そんな土地を買いたくはありませんよね。
しかし、抵当権が設定されたまま売りに出されている土地は意外と多いです。
まだ住宅ローンが完済されていないけれど、売ったお金で完済予定の場合や、分譲する業者が分譲予定の土地を担保にして資金を借りている場合など、土地を買い主が登記する前には綺麗な状態にもどす予定だけれど、まだ売れるかどうかわからないからそのままの状態でいる、など、色々なケースが考えられます。
抵当権の確認方法は？
自分の買いたい土地が抵当に入っているのかどうか、非常に気になることだと思います。
確認する方法を説明しますね。
その方法とは法務局に行って、申請することです。全くの第三者でも問題なく見れますのでちょっと調べたいと思ったら気軽に調べられます。
その際には地番を調べてから行くとスムーズです。いくらかの手数料を払うことで、今現在の所有者の名前や住所、抵当の有無を調べることができます。
地番は不動産屋さんから聞くかと思いますが、わからない場合は公図から探すこともできるようです。
困ったら法務局の職員さんに聞くと、親切に教えてもらえますよ。
めったに無いかとは思いますが、詐欺の防止も兼ねて、きちんとした所有者を確認することが大事だと思います。
もっと簡単に登記情報閲覧してみよう
いちいち法務局まで行くのは大変ですね。
今はもっと簡単に登記情報を閲覧する方法があります。
それはインターネットを利用することです。
オンラインで登記情報提供サービスを利用することができます。法務省のホームページから飛ぶこともできますし、検索でもでてきます。
証明書がいらずに情報が見たいだけでしたら、料金も安いし手軽だし、でおすすめです。
私が利用したのはこちらです。
私は個人利用で申し込みをしてみました。この場合、登録に１ヶ月弱かかりましたから、時間に余裕が必要ですね。
実際に土地のお金を決済する前にちゃんと抵当権が抹消されているかスマホを使ってその場で確認することもできるので便利です。
その他にも、他の人に売られたりしていないかを確認することもできます。
自分で登記をする場合は特に利用をおすすめします。
yutieru
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