
06.212018
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出典:ひかわ工務店
山梨の工務店情報をシリーズでお届けしています。
山梨第5弾は「ひかわ工務店」をご紹介いたします。
・木造軸組工法
・坪単価 −
会社名:株式会社ひかわ工務店
本社所在地:山梨県甲斐市篠原1622
設立:1978年
資本金:1,000万円
年間施工棟数:-
従業員数:-
事業内容:注文住宅
施工エリア:山梨県、山梨県、甲斐市、甲府市、中央市、韮崎市、 南アルプス市
アフターメンテナンス:3ヶ月、12ヶ月、60ヶ月
保証期間:-
「家づくりは人づくり。家づくりは心づくり。家づくりは絆づくり。」
私達はそんなふうに家づくりを捉え仕事の理念にしています。
「いい家」は住まう人にそっと寄り添い、その人の心を豊かにし、家族との絆を自然と深めてくれ、人生そのものを実りあるものにしてくれるからです。
そして、それが「幸せ」と感じることだと確信してます。
「さあ 幸せづくりをはじめましょう」
(納得スタイルホーム 工務店紹介より)
冬、朝起きて暖かい。
部屋の上下の温度差が少ない。
空気がきれい。
音が静か。
地震に強い。
そのような住宅の建築を可能にした「呼吸する家」は、これからの住いのスタンダードです。
森や木が呼吸するように、天然の木材を利用した家も呼吸をし、快適な湿度や通気性を保ってくれます。
ひかわ工務店の柱材は全て無垢の桧(ひのき)材です。
桧は集成材と比べると伐採するまで70年間も多くかかり、値段も高価です。
しかしその木目は美しく緻密で、そりや狂いが少なく耐久性が抜群です。
よく集成材が無垢材の1.5倍の耐力があると聞きますが、まったくの嘘。
集成材の原料であるホワイトは集成にしてようやく檜並の耐力になるのですが、長期的には日本の環境には適しません。
また、ひかわ工務店では、背割無しの乾燥した桧を全ての菅柱に使用しています。
含水率が低く割れや収縮が起きづらく、クロスや建具のアフターが激減しました。
実は背割無しの桧は、凄い材料なんです。
国内でもこの材料を使っているのは希少だと思います。
ひかわ工務店の家の大きな特徴の一つです。
ひかわ工務店では、室内の床材は全て無垢材を採用しています。
パイン、バーチ、カバ、ピンカド、桐、桜、メープル、竹などの無垢の床材を、各室のデザインや使用目的に応じてセレクト出来ます。
※シリーズにより違いがあります。
洋室は本漆喰塗りが標準です。
和室、1Fトイレは薩摩中霧島壁が標準です。
特に漆喰はアルカリ性の為、カビなどを押さえ、またメンテナンスも非常に楽です。
近年、健康住宅・天然素材・ホルムアルデヒド等の言葉が、マスコミで大きく取り上げられるようになり、古くから使用された漆喰が見直されています。
漆喰には、断熱・保温・調湿・遮音・防火等優れた性能があり、他に類を見ない塗壁材です。
漆喰の独自の風合いは住む人にやすらぎと快適な住空間をもたらします。
その他、天然素材100%の薩摩中霧島壁を和室やトイレの壁に使用できます。
薩摩中霧島壁は、吸放湿性に優れているので、湿気や水分が溜まりません。
そのため、カビや結露が発生しにくく、アレルギー症状でお困りの方にはうれしい壁材です。
消臭性能もあり、臭くないトイレが実現できます。
ひかわ工務店では、断熱材にセルロースファイバーを使用しています。
セルロースファイバーは、新聞古紙からリサイクル生産される環境配慮型断熱材。
人や環境にやさしい理想の断熱・調湿・防音材です。
セルロースファイバーは、様々な太さの繊維が絡み合い、空気の層をつくることはもちろん、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しているのです。
この空気の存在がより、一層熱や音を伝えにくくします。
さらに、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保ちます。
セルロースファイバーは、安全基準に厳しい環境先進国のある欧米諸国が発祥の地で、米国の断熱材種別シェアを調べてみると最も多く使用されています。
昨今の時代背景のもと、日本でもその需要が見込まれます。
セルロースファイバーは、ホルムアルデヒド・VOCの放散試験において無垢の木材と同様の対象外で、F☆☆☆☆以上の安全性が認められています。
(財)建材試験センター
木質繊維が持つ吸放湿性の効果でカビや菌の発生を防止。
害虫に対しても効果があります。
カビ抵抗性表示:最上級のランク3
防カビ性試験/JIS Z 2911
難燃処理により、万一、火災にあったとしても延焼を防ぎ、有毒ガスの発生もありません。
難燃3級 JIS A 9523
わずかの雨漏りにも大丈夫。
断熱材にとって大敵の水分を弾く(撥水)処理がしてあります。
撥水性試験 /JIS A 9523
木質繊維のセルロースファイバーは住宅内で生きています。
周囲の状態に応じて水分を吸ったり吐いたりしています。
この吸放湿性が適度な湿度をもたらし、結露を防ぎます。
それによって、大切な建物の寿命を延ばすことにもつながります。
(防湿層不要で次世代省エネルギー基準の認定取得)
製造エネルギーが小さいことは、CO2の排出量が少ないということ。
セルロースファイバーはCO2の排出が他の断熱材よりもダントツに少ないです。
商品構成は、イタリアの感性に住まいの理想形を重ねた「CASA VIVACE(カーサヴィヴァーチェ)」、リゾート気分を味わえるモダンデザインの家「MODERN LINE(モダンライン)」、自然素材を取入れた居心地のいい家「NATURAL LINE(ナチュラルライン)」の3種類。
その中から、「NATURAL LINE(ナチュラルライン)」をご紹介します。
毎日がまるで家の中で森林浴をしているかのような気分を味わえる、天然木に囲まれた気持ちいい家。
天然木は、家の中の湿度を適度に調節してくれたり、いい香りでリラックスさせてくれたりします。
環境にも身体にもやさしくて居心地のいい自然素材の家。
ご家族の「愛着」がいっぱい詰まったオーダーメイドの家。
住むほどに味が出て、ずっと愛着を感じながら暮らせる家。
それが木のぬくもりたっぷりのナチュラルラインの特徴です。
「世界にたったひとつ、あなただけの家づくり」です。
本物の木である無垢材は、触れた時の感触が違います。
なんとも言えない心地よさと優しいぬくもりがあります。
無垢材は優れた調湿性能を備えており、室内が乾燥すれば水分を吐き出し、湿気が多い時には水分を吸収します。私たちと同じように呼吸をして生きています。
香り豊かな針葉樹のパイン。
クリア、バニラ、コーヒー、チークの各色からお好みに合わせてセレクトできます。
部屋と部屋をつなぐドアは、毎日目にし、毎日触れる、家の中でも人と結びつきの強いパーツです。
だからこそ、本物の質感と風合いを大切にしたいと考え、扉はすべて無垢材を採用しています。
無垢材の床との相性も抜群です。
漆喰は石灰石を主原料とした壁材料で、耐火性・耐久性が高く、吸湿・放湿性に優れており、家の中の空気を浄化してくれます。
昨今では、手間と時間がかかるために敬遠されていましたが、漆喰の持つ効能は私たちの目指す家づくりには欠かすことのできない大切な要素だと思い、標準仕様として採用しています。
のびのびと深呼吸ができる自然素材の空間で、心地よく暮らしてください。
また、漆喰をお勧めする理由は、「環境」や「身体」に優しいということもありますが、なによりも「美しさ」や目に見えない「温かみや安らぎ」があるところです。
天然の木と相性ピッタリの雰囲気もおススメする理由の一つです。
落ち着きのある無垢材を使ったキッチン。
個性あふれる私のこだわりを空間を実現できます。
パインの無垢材を使用した洗面化粧台。
無垢の木ならではのあたたかみをふんだんに活かした扉は、一緒に暮らし、使っていく中で表情や色合いがゆったりと変化していくのが魅力です。
出典:ひかわ工務店
口コミはありませんでした。
山梨県の気候風土に合う素材、断熱性能、耐震性能などの品質の良さ。
そして、高いデザイン性。
毎日自然素材にふれる暮らしの中で、安心と満足度の高い家づくりが実現します。
ホームページ、ブログも大変充実しており、多くの情報を得ることが出来ます。
また、完成見学会も開催されているので、実際に確認できるのが嬉しいですね。
山梨で家づくりを検討している方は、ぜひ1度見学に行ってみてくださいね。
2020年断熱基準をクリアした全国の優良工務店300社を、こちらの記事から検索できます。
ぜひ、読んでみてくださいね。
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