カンナ社長でお馴染みの「アキュラホーム」さん。
私の中ではローコスト住宅メーカーの認識だったのですが、
どうやら最近は低価格推しなだけではないようです。
というわけで本日は「アキュラホームの評判と特徴について」、
お伝えいたします!
「アキュラホーム」のタイプ、概要と特徴
タイプ
・木造軸組み
・坪単価 40~50万円/坪
概要
社名:株式会社アキュラホーム
本社所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビルディング34F
資本金:9,314万円
設立年月日:1981年5月
特徴
ローコスト住宅を販売するメーカーの先駆け的存在。
ではあるが、近年はローコストを掲げるメーカーが急増していることもあり、
低価格とハウスメーカー価格の間をいくような価格を「適正価格」と謳い、営業展開している。
ちなみに価格を抑えられる秘訣は、アキュラホームが主宰する「ジャーブネット」という工務店ネットワーク。
この日本最大の工務店グループ「ジャーブネット」として建築資材を大量購入することで建築コストが抑えられ、それが住宅価格にも反映している。
なお、こういったローコストメーカーの場合間取りの制限が多く自由度が低くなりがちだが、
構造体の外周部分と内装部分を区分して作る「S&I(スケルトン&インフィル)テクノロジー」や
間仕切り壁の「ライフサイクルウォール」、
将来の間取り変更に柔軟に対応する間仕切り壁「ライフサイクルウォール」
尺モジュールとメーターモジュールを自由に選択可能な「パーソナルモジュール」などを採用することで、
完成時および将来まで加味したライフプランに合う自由設計にも十分対応可能となっている。
また、壁倍率5倍の高倍率耐力壁「ストロングウォール」などにより
耐震等級3レベルに対応しているのも特長の一つ。
断熱気密性
Q値:2.4(「住宅の評判ナビ」)
Ua値:0.038(床・壁)・ 0.05(天井)(「住宅の評判ナビ」)
C値:1.2(「住宅の評判ナビ」)
アキュラホームでは、夏の熱気、冬の冷気を遮断するために、
天井に厚さ90㎜の断熱材、壁に90㎜の高性能断熱材、床には42㎜の高密度断熱材を使用。
家全体で優れた断熱性を確保しています。暑さ寒さを寄せつけず、冷暖房効率も向上。
さらに、一般的な木造住宅において、熱ロスの約35%を占めるといわれている窓には、「Low-E複層ガラス」を採用しました。
遮熱型・断熱型の2種の「Low-E複層ガラス」を効果的に使い分け、より快適な住環境をご提供いたします。
(「アキュラホームHP」より)
「アキュラホーム」のランキング
オリコン日本顧客満足度ランキング2016【ハウスメーカー(注文住宅)部門】
「コストの妥当性」では、「アイフルホーム」を抑えて4位を獲得。
アキュラホームよりも低価格な会社が多数出てきているとはいえ、
やはり消費者的はまだそのローコストに魅力を感じているということですね。
「品質も価格もあきらめない。」という企業姿勢が、
実際にちゃんとコストパフォーマンスに繋がっているという結果でしょうか。
他には「見積もりの正確さ」で4位、「情報の分かりやすさ」で5位、
「施工担当者の対応」で7位となっています。
商品説明
大収納のある家
床面積として換算されない天井高 1.4m、2階床面積の1/2までのスペースを、
大容量の収納スペースとして取り入れたプラン。
中2階に配置することで吹き抜けのある開放的なリビング作ることなどが可能となる。
空間上手の家
制限の多い都市部での効率的な敷地計画を実現させたプラン。
壁面を利用したミニ書斎を配するなど、合理的な設計で空間に余裕を感じさせるよう意識されている。
ZEHの家
太陽光発電システムなどによる『創エネ』設備とエネルギー消費のムダを省く『省エネ』設備、
『断熱性能』の3つを組み合わせる事により実現した、「ZEH」の家。
※「ZEH」とは…
「NET ZERO ENERGY HOUSE(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略。
高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、
再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスになる住宅のこと。(「アキュラホーム」HPより)
その他
アキュラホームはその商品名が非常に分かりやすいのも特徴のひとつで、他にも以下のような商品が用意されています。
・三階のある家
・愛犬と暮らせる家
・収納上手の家
・太陽光発電の家
・賃貸収入のある家 etc…
クチコミ
良いクチコミ
悪いクチコミ
専門家の評価
最近は、ローコスト住宅を販売する会社が増えたため、
ローコストと標準的な価格のハウスメーカーの間を狙った商品を展開しているようですが、価格も商品も中途半端な印象は否めません。
住宅に大きな特徴をもっていないのですが、価格は大きな選択肢の一つとなるため、
アキュラホームは多くの方から支持されているようです。
ただ、今後は、大きな特徴や技術をもったハウスメーカーや工務店が
残っていくと予想されています。ローコストでも高気密高断熱をしっかりと実現するアエラホームや、
見せる価格だけではなく、エアコンなどまで建物本体価格に盛り込んだ親切な価格提示で売り上げを伸ばす富士住建などのように、
ローコスト+αが今後さらに求められるのだと思います。
(「住宅の評判ナビ」」より)
アキラ先生の総評
アキュラホームの強みは、尺モジュールとメーターモジュールのどちらも対応していることかな?
と思いました。
通常のハウスメーカーはどちらかしか対応してない場合がほとんどなので、敷地を使いきれるか?は、モジュールが結構大事だったります。
また、S&Iやライフサイクルウォールなどにより、結構、間取りの自由度は高そうです。
外観やデザインには、あまり特徴はないのですが、間取りの自由度が高いので、個別の提案に強いのかな?
その場合は、営業や設計担当者の提案力によるので、会社、というよりは提案内容で決めることが大事ですね。
以上、「アキュラホームの評判と特徴」についてお届けしました。
専門家から見ると「中途半端」という評価の目立つアキュラホームさんでしたが、
ただ、私も含め実際家を購入する人に玄人さんはそうそういないと思われ…、
ごく一般的な夫婦や家族からすると、色んなタイプの家が分かりやすく揃えられ尚且つお手頃価格という、
結構惹かれる人の多いメーカーさんなんじゃないかな~と、感じました!
さて、次回は「イシンホーム住宅研究会」について、ご紹介します。
では、また~~。
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