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ヘーベルハウスの評判と特徴 〜ハウスメーカー比較②〜

 

日本国内ハウスメーカーは数あれど、

 

外観だけでどこの家か分かってしまうNO.1は、

 

きっとここではないでしょうか?

 

というわけで今回は、

 

「ヘーベルハウス」について、ご紹介します!

 

 

 

「ヘーベルハウス」のタイプ、概要と特徴

タイプ

 

・プレハブ(鉄骨)
・坪単価 70~80万円/坪

 

 

概要

 

社名:旭化成ホームズ株式会社
本社所在地:東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル
資本金:32.5億円
設立年月日:昭和47年 11月

 

 

特徴
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ヘーベルハウスの「ヘーベル」とは、軽量気泡コンクリート(ALC)のこと。

 

外壁・床・屋根等建物全体にこの「ヘーベル」を使用し、

 

且つ重量鉄骨構造であるヘーベルハウスの一番の売りは、

 

耐久性と耐震性能

 

主要構造材は60年以上メンテナンス不要の高い耐久性を実現するとともに、

 

その他の部材や塗装などは、30年目の集中メンテナンスにより60年以上の耐久性を確保できる、

 

「ロングライフ住宅」を謳う。

 

 

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また、耐震に関しては、

 

国内のハウスメーカーで初めて標準仕様とした「ハイパワード制震ALC構造」が、

 

地震による揺れを約1/2にまで低減可能としている。

 

 

断熱気密性

 

Q値:2.7(「住宅の評判ナビ」)
Ua値:不明
C値:不明

 

 

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内部に無数の細かい気泡を含む「ヘーベル」はコンクリートの10倍の断熱性を備えている、

 

とはいうものの、熱を伝えやすい鉄骨造の宿命もあり、

 

断熱気密に関しては得意分野ではない。

 

寒冷地に営業所を持っていないことからもそのあたりが伺える。

「ヘーベルハウス」のランキング

オリコン日本顧客満足度ランキング2016【ハウスメーカー(注文住宅)部門】総合2位

 

「スウェーデンハウス」に次ぐ総合第2位です。

 

カテゴリー別に見ると、

 

「住居性能」・「設備・内装の質」・「アフターサービス」・「長期保証」など、

 

主要なポイントで高順位を取っています。

 

ただし、地域別に見ると上位に入るのは関東・東海、あとは近畿地方で6位に入っているのみ。

 

これは営業展開の仕方も大きいのでしょうが、基本的に都市部で人気のある住宅のようです。

 

 

 

商品説明

CUBIC
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ヘーベルハウスのデザインの代名詞、フラットルーフモデル<キュービック>。

立方体の多様な組み合わせによって、

ALCコンクリート・ヘーベルの壁が もつ量塊感を表現。敷地対応力に優れた都市住宅の理想のカタチです。

 

よく見かける、 “いわゆるヘーベルハウスのお家!” ですね。

 

 

新大地
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キュービック・デザインをベースに端正な大屋根を頂いたモデル<新大地>。
大地にしっかり根をおろしたような力強い外観と、立方体から深く張り出す軒が、美しい水平ラインを表現。
誰もが安心感を抱く揺るぎない佇まいを表情豊かにデザイン。

 

ヘーベルハウスにこんな三角屋根のあるお家があるとは、

 

初めて知りました~。

 

 

FLEX
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重鉄・システムラーメン構造を活かしたダイナミズムあふれるモデル<フレックス>。
骨太で強靭な躯体により、都市のエレメントにふさわしい躍動感あるデザインを実現。
居住空間を上空へリフトアップした住まいから、4階建ての併用住宅まで対応。

 

これは…、ヘーベルハウス豪邸バージョンですね。

 

近所にあったら、どんな人が住んでるんだろーーと、余計な妄想が膨らみそうです。笑

 

 

クチコミ

良いクチコミ
 
耐火性や免震性に大変優れており、安全な戸建住宅を提供している。アフターケアも充実しており、竣工後も安心して居住できる。
施工担当者の対応が良かった。へーベル自体の性能や施工が丁寧だったことなどが良かった。

 

 

 

悪い口コミ
価格が高いうえ、値引きにもあまり応じてくれない。

外観がどの家も似たりよったりで、オリジナリティを出すのがむずかしい。

 

 

 

専門家の評価

・重量鉄骨で、構造体としては、他社の鉄骨に比べて、飛び抜けてしっかりしています。
・施工の仕方が、すべてがマニュアル化されていて抜群に良い。社内の検査体制もしっかりしているので、品質は、一番高いと思います。
・唯一の弱点は斜めの屋根ですね。躯体に関しては外断熱で、鉄骨系の弱点であるヒートブリッジ(熱橋。熱しやすく冷めやすいので結露などの原因になる)対策を施しているのですが、斜めの屋根の部分は内断熱で、ALC板ではないんですね。
これの処理が悪くて、ヒートブリッジを起こすんです。
(市村 博「絶対に後悔しないハウスメーカー選び」より)

 

 

アキラ先生の総評

アキラ先生
へーベルハウスほど、質実剛健、という言葉似合うハウスメーカーはないですね。

耐震性、耐久性、ロングライフ住宅、などのキーワードが思い浮かびますが、実は、二世帯住宅や共働きなど、間取りの提案にも力を入れています。

社内に、

へーベルハウス共働き家族研究所、を設けて、共働き家族の調査や商品開発を行っているようです。

マルチアイランドキッチン

ランドリーサンルーム

デイリークローゼット

などの間取りの提案はこの研究所から、発信されています。(と、へーベルのチラシにありました)

 

 

アキラ先生

へーベルのチラシは良く入るので、必ずチェックするのですが、一時期、三層吹き抜けで、玄関からリビング、書斎などが繋がっているプランが、カッコイイパースと共に掲載されているチラシをよく見かけました。

 
重量鉄骨であることを生かした提案ではあるのですが、へーベルハウスは、気密性がなく、断熱性もほどほどなので、正直、
 
 
 
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アキラ先生

て思いました。春や秋はいいけど、夏や冬は、あまり快適とは言えないからです。ので、最近、二世帯や家事動線を意識した間取り重視した提案が多くなっているのは、へーベルハウスの良さを生かしていますので、好感が持てます。
へーベルのチラシには、パクれる間取りのアイデアも多いので(笑)、家作りを考えている方は、チェックした方が良いですよ。

 

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以上、「ヘーベルハウス」の評判と特徴についてお伝えしました。

 

ヘーベルハウスといえば、数年前鬼怒川の決壊があったとき、

 

そこにあったヘーベルハウスの家だけがしっかりした状態で留まっていたのが話題となりましたが、

 

あれにはちゃんと理由があったんですね…。
(たまたまそこだけ流れが弱かったんじゃないのー?と思っていた、ひねくれ者の私…。笑)

 

あの四角いビジュアルだけじゃない、ヘーベルハウスの特色が、今回よくわかりました。

 

 

さてさてそれでは、次回は「住友林業」について、お伝えしようと思います!

 

では、また~~。
出典・引用はこちら

 

>>ハウスメーカー50社を徹底比較!

 

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mashuko

面倒くさがり王な自覚のある主婦。しかしそのズボラさゆえに、どの分野においても出来るだけラクな、効率の良い手法を探すのは結構好き。趣味は動物愛護・美味しい店探し・睡眠。最近“犬と共に暮らしやすい家”をテーマに家を新築し、現在は犬4匹+夫と共に暮らす。