日本テレビ系で放送された、「ヒロミ、自宅を作る。完成お披露目SP」
タレントのヒロミさんがご自宅を自分でリフォームされる様子を密着しています。
この番組で紹介されたのが、
ヒロミさんの自宅にも採用されたバイオエタノールを使用した暖炉です。
今回は、バイオエタノールってなに?
ランニングコストは?
マンションにも設置できるの?
など、話題のバイオエタノール暖炉についてご紹介します。
バイオエタノールはエコな自然エネルギー
バイオマスエタノールとは、サトウキビやトウモロコシなどのバイオマスを発酵させ、蒸留して生産されるエタノールを指す。
バイオマスエタノールは、再生可能な自然エネルギーであること、および、その燃焼によって大気中の二酸化炭素(CO2)量を増やさない点から、エネルギー源としての将来性が期待されている。他方、生産過程全体を通してみた場合のCO2削減効果、エネルギー生産手段としての効率性、食料との競合、といった問題点も指摘されている。
引用:Wikipedia
多くの方が想像される暖炉は、
木材を燃やすことで熱エネルギーを発生させて、暖をとるものです。
一方、バイオエタノール暖炉は、
バイオエタノールでつくられた燃料を燃やすことで熱エネルギーを発生させます。
バイオエタノール暖炉は、通常の暖炉と同様にガスや電気を一切使いません。
また、一酸化炭素や有害物質を排出することがないので、
他の暖房器具と比べて、エコだと言えます。
出典:エコスマートファイヤー
メンテナンスがラクなバイオエタノール暖炉
メンテナンスが簡単な点もバイオエタノール暖炉のメリットです。
通常の暖炉や薪ストーブは、煙突や灰、煤(スス)の掃除が必要になりますが、
バイオエタノール暖炉は、そもそも煙突がないので、
そういった掃除が必要ありません。
メンテナンスにかかる費用もかからないということですね!
ランニングコストは?
木材を必要とする暖炉の場合、
燃料となる木材の入手が困難であることが多いです。
お店で購入することもできますが、
安価な入手ルートが確保できないと、単なる高い趣味になりかねません。
バイオエタノール暖炉の場合、専用の燃料を購入することになりますが、
1日3時間、毎日「中」で燃焼した場合、
一か月のコストは、13,680円(参考:エコスマートファイヤー)です。
これを、高いと見るか、様々な条件を鑑みてOKとするかは、
それぞれの価値観に委ねられているのかな、と思います。
本当に暖かいの?
バイオエタノール暖炉が放出する熱量は3.5~4.5kwほど
(参考:エコスマートファイヤー)
ある小型の薪ストーブの最大出力が5.2kwで最大暖房面積が17畳とありました。
(参考:ファイヤーサイド)
薪ストーブの場合、煙突から熱が逃げてしまうのですが、
バイオエタノール暖炉は、90%以上の熱量を暖に変えることができるそうですよ。
マンションに設置できる
バイオエタノール暖炉は、マンションにも設置することが出来ます。
設置する場所さえ確保できれば、
炎を見ながら家族団らんといった暖炉生活を楽しむことができます。
出典:エコスマートファイヤー
いかがでしたか?
暖炉のある生活を楽しみたいけれど、
設置やメンテナンスの煩雑さ、燃料の入手が困難で諦めていたり、
生活スタイルにあわないと思っていた方も多いと思いますが、
バイオエタノール暖炉は、
こういったデメリットを払拭することができる暖房器具として、
これからも注目を集めそうですね。
ネコペン
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