「人」の「心」と「体」をあたためる、がキャッチフレーズの株式会社メトス。
メトスは、暖炉、薪ストーブだけではなく、サウナ、介護浴槽を取り扱う商社です。
たしかに、体も温めるし、心もホッと暖まる、そんな商材を扱っている会社ですね。
今回は、そんな株式会社メトスと、個人的におすすめの暖炉2つのご紹介です!
画像は全て株式会社メトスさんからお借りしました。
サウナも扱うメトスは創業70年の老舗だった!
メトスの始まりは、なんと昭和22年!
中山産業株式会社として産声をあげ、2017年2月に創業70周年を迎えました。
親会社は昭和飛行機工業株式会社、その親会社は三井造船株式会社とのこと。
もともとは、工業用ゴム製品、空気圧縮機の販売をしていましたが、
昭和41年にフィンランド・メトスサウナを導入し、サウナブームの火付け役となります。
その後、昭和49年にベルファイアー社(オランダ)の暖炉の輸入販売を開始し、
デンマーク、フランス、アメリカなどの会社と取引し、数多くの暖炉の輸入販売をしてきました。
現在では、営業所(含む出張所)が全国に7か所、特約店48店舗を抱えています。
さて、そんなメトス株式会社で取り扱う暖炉・薪ストーブで、
私が欲しいなぁ!と思った製品をご紹介します。
スタイリッシュな外観と高い蓄熱性がポイント
スウェーデンのNIBE社で製造されているContura(コンツーラ)Ci51 Fika(フィーカ)

本体の奥行きは500mmで、壁面に設置することが可能。非常にスタイリッシュな外観です。
60㎡(約32畳)まで暖めることができるのもいいですね。
4段階の給気コントロールレバー

給気レバーもおしゃれ・・・
一番左の ━ このマークは、オフシーズンに給気口を閉じることで、煙突内への空気の流入や、
室内の暖気の流出を防止することができるそうです。
パワーストーンが標準装備

薪ストーブの熱を備蓄するための「石(パワーストーン)」が装備されています。
薪3kg/1時間を給気全開で4時間燃焼したとき、パワーストーンの深部は180℃にもなっているそう!
この輻射熱で一晩中暖かく過ごすことができそうですね。
なぜ、このような石が装備されているのか・・・
薪ストーブ本体の素材は、鋳物で作られているのですが、鋳物は一度温まると、冷めにくいという特徴があります。
ストーブ本体に熱を備蓄する効果があるということですね。
このフィーカは、何で作られているのかわからなかったのですが、
見た感じ鋳物ではないので、最近増えている、鋼板のストーブでしょうか。
鋼板は、切断や折り曲げたりが簡単なので、様々なデザインをつくることが可能です。
一方で、素材的には熱しやすく冷めやすいため、鋳物に比べると、熱を備蓄する面では劣ります。
そのため、「パワーストーン」で補っているのかもしれません。
でも、安価な薪ストーブだと、(フィーカは決して安価ではありませんが)
鋼板であっても、こういった装備はされていないものが多いので、
暖められた熱を無駄にしたくないよ!という人には嬉しいポイントですね。
冬の料理が楽しくなる!クッキングストーブのピキャン
続いては、オーストラリアのピキャン社、ピキャンオーブンです。

ピキャンオーブンは、上部ボックスが火室、
下部ボックスがクッキングオーブンになっている暖房兼調理用の薪ストーブです。

オーブン内温度計(標準装備)

オーブン扉はもちろん、オーブン内にも温度計がついています。
ストーブの上で調理することもできますよ。
鍋でコトコト料理をしたり、やかんをおくこともできます。
薪ストーブをつけていると、室内が乾燥するので、やかんを置いておけば、加湿もできて、一石二鳥ですね。

オーブン上部のふたをあけて、直火で料理もできるそう。お肉焼いたら美味しいだろうな。
もちろん、ガラス窓なので視覚的に炎を楽しむこともできます。

薪ストーブを設置したら何をしたい?と問われたら、私は料理をしたい!と答えます。
料理といっても、焼き芋作ったら美味しいだろうな~くらいでしたが、
このピキャンオーブンが自宅に合ったら、ピザつくったり、パン焼いたり、
クリスマスには鶏の丸焼きとか、盛り上がりそう!
小学校1年の娘は、マシュマロ焼きたいって言ってましたよ。
薪ストーブを囲んで、家族や友人との思い出をたくさん作れそうですね。

ネコペン

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