薬丸裕英さんが出演するテレビCMでおなじみのADVAN。
今回は、株式会社アドヴァンと取り扱っている薪ストーブ(暖炉)のご紹介をします。
画像はすべて、株式会社アドヴァンさんからお借りしました。
ADVANは上代下代のない販売方法
株式会社アドヴァンは、設立1975年、創業42年の建材メーカーです。
メーカーといっても、ファブレス(工場を持たない)メーカーなので、
海外の工場などにOEM委託をし、製品を輸入販売するというスタイルです。
昭和50年に、セラミックタイルの販売を目的に、東京銀座で設立されました。
アドヴァンの通販サイトのカテゴリーでもタイルが最上位にきていますので、
建材の中でも特にタイルの販売には力を入れているのがわかりますね。
販売方法ですが、ショウルームでの販売とインターネット通販を行っているようです。
工務店や住宅メーカーへの卸売りはしてらず、誰が購入しても、販売価格は変わりません。
同じような取引方法を行っている企業は、サンワカンパニーという建材メーカーがありますね。
やはり、サンワカンパニーも工務店経由で購入しても販売価格は変わりません。
こういった取引方法の場合、新築工事や、リフォームで取り入れる際に、施主支給となる場合が多いようです。
一番おすすめ!費用対効果が高いチャーンウッド社
アドヴァンで取り扱っている暖炉(薪ストーブ)メーカーは、全部で3社。
イギリスのチャーンウッド、イタリアのノルディカ、ベルギーのボダードです。
その中でもおすすめなのは、チャーンウッド社。
チャーンウッド社は、1972年に、イギリスのワイト島ニトン村という小さな島で、
小さな技術会社として誕生しました。
創業当初は家族三人で始めた工場も、現在では150人規模となりました。
暖炉が主流だったイギリスで初めて薪ストーブを製造を始めたチャーンウッド社。
使用される原材料は全てイギリス国産で、
イギリスで一番古く、一番の歴史と伝統を受け継いでいる会社です。
また、チャーンウッド社の薪ストーブは全て、鋼板製。
厚い鋼を曲げて作る最新の技術で生産されており、この鋼板は部品が少なく、
その分、経年変化や温度変形にも非常に丈夫な作りとなっているそう。
そんなチャーンウッド社が作る薪ストーブの中でも、私が気になる薪ストーブはこちら
アド コーヴェ1
アド コーヴェ1のスペックはこちら
販売価格 ¥265,680(税込み)
出力 2~6kw
暖房方式 輻射式
燃焼方法 二次燃焼
暖房の目安 12~16坪
薪長さ 30cm
熱効率 76%
煙突径 125mm
煙突方向 上・後方上抜き用口元
幅×奥行×高さ W423×D352×H795mm
重さ 96kg
出典:アドヴァン
1本のレバーで初心者にも扱いやすい空気調整システム
薪ストーブは空気調整をしながら、薪を燃やしていかなければいけないのですが、
チャーンウッド社は、空気調整にクワトロフロー・エアーマネジメントシステムという特許を取り、
初心者にも空気調整がしやすいように、設計されています。
このクワトロフロー・エアーマネジメントシステムは、コーヴェシリーズのほか、
アイランドシリーズ、TORシリーズに採用されています。
人工石炭エコールが使える
人工石炭エコールとは、オリーブオイルを作った際に出た絞り切った実を乾燥させて、
石炭と混ぜ合わせたチャーンウッド社専用の燃料です。
火力が強いので、他のメーカーの薪ストーブには使用できないそうです。
価格は、薪の約1/3で、薪よりも約6倍長持ちするとのこと。
例えば、薪一束6㎏は約3時間燃焼しますが、エコールなら6㎏で約18時間燃焼します。
長時間燃焼することができるので、夜間も続けて使用することができます。
夜寝るときに、エコールを投入し、熾火の暖かさで眠り、朝は熾火が残っている状態なので、
再度薪をくべることで、部屋を一気に暖めることできます。
消火状態から、火をおこして、部屋が暖まるには時間がかかりますから、
これはいいですね!
薪ストーブを使うにあたっては、燃料は重要な問題です。
エコールを使うことで、経済的に薪ストーブライフを続けることができそうです。
いかがでしたか?アドヴァンの原宿ショールームには、全ての薪ストーブ・暖炉を
展示しているそうなので、気になる方は、見に行ってみてくださいね。
ネコペン
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