さてさて、ハウスメーカー比較シリーズ、
本日ご紹介するのは、「サンヨーホームズ」さんです。
「サンヨー」と聞いてまず私の脳内に浮かんだのは、
かつて大手電機メーカーであったあの「SANYO」だったわけですが、
なんとびっくり(でもない?笑)、
やっぱりあの「SANYO」に起源をもつハウスメーカーなのだそうです。
ということはあれかしら、パナホームとかに、似た感じ…?
なーんてことを思いつつ、色々と、調べて見ました。
では、さっそくまいりましょう~!
「サンヨーホームズ」のタイプ、概要と特徴
タイプ
・プレハブ(鉄骨)
・坪単価 55~70万円
概要
社名:サンヨーホームズ株式会社
本社所在地:大阪市西区西本町1丁目4番1号
資本金:5,945,162,500円
設立年月日:昭和44年2月1日
特徴
前身は「クボタハウス」。
バブル崩壊後の不振によりクボタハウスが三洋電機に買収され、
後にパナソニックが三洋電機を傘下に吸収、
サンヨーブランドはなくなってしまったものの、
三洋ホームズはパナソニックを離れ「サンヨーホームズ」として存続し、現在に至る。
そんなサンヨーホームズの家の最大且つ最新の特徴は、
ZEH対応が標準仕様というところで、2016年よりスタート。
具体的には太陽光発電やオール電化、全熱交換式換気システム等が標準仕様となる。
なかでもサンヨーホームズが採用するパナソニック(元三洋電機)製の太陽光パネルは
他メーカーと比べて発電効率が良く、その点の評価も高い。
また、省エネや創エネと同じく長寿命、ローメンテナンスもエコであるという考えのもと、
フッ素コートの外壁(20年塗り替え不要)やガラスコーティングの屋根材(30年耐久)を採用。
ランニングコストのかかりにくい「年単価」の低さを謳っている。
外壁材
ガラスコーティング屋根材
なお、“エコ”と並んで“セーフティー”も家づくりの核としており、
地震対策としては「高耐震+制震」のハイブリッド制震システムを採用。
こちらも標準仕様となっている。
断熱気密性
Q値:1.9
Ua値:不明
C値:不明
東北北部地方でのZEH断熱基準を標準仕様でクリア
経済産業省が定めるZEHロードマップに規定された東北北部地方の断熱性能を標準プランでクリア。
冬暖かく、夏涼しい健康な住まいを実現します。
オプションで、さらなる屋根断熱も用意されています。
小屋裏や天井からの放射熱を受ける直下の居室の温熱環境のために、「屋根遮熱断熱システム」を採用。
天井面での断熱に加え、屋根面には「遮熱屋根パネル(遮熱ボード+通気層)」を追加しました。
また、部屋との境界部に配置した断熱材が室内への熱の侵入を最小限に抑えます。
通気層を通じて屋根部の熱気を外部に効率的に排熱する機能を持ち、一年中快適な温度環境を実現します。
(「サンヨーホームズ」HP)
商品説明
KURASI’TE free(クラシテ・フリー)
「もっと自由に。世界に一つだけの家を」
そんな想いから「KURASI’TE free(クラシテ・フリー)」は誕生しました。
ECO&SAFETYのコンセプトをいかした高品質はそのままに、新しい住宅構法によって、より多彩なデザインに対応できます。
たとえば、外観の印象を決める外壁材はモダンなデザインや伝統を感じるデザインなど多種多様。
外壁の表情一つで、住まいがぐっとあなたらしくなります。
さらに窓の形やドアの質感…デザインの組み合わせは10,000通りを超えます。
家族がのびのびと個性をいかせる毎日のために、自分たちらしいデザインをえらび、世界に一つだけの家をつくりましょう。
「KURASI’TE free」なら、きっとお好みのデザインがみつかります。
サンヨーホームズの商品はこの一種類のみ。
一種類とはいえ、テイストが6通りあり、
そのテイストとライフスタイルにあったプランを組み合わせ、
自分にぴったりの家づくりを楽しめるそうです。
6つのテイストは下記のとおり。
クチコミ
良いクチコミ
たまたま営業・設計・アフターとも当たりだったのでしょうか。(中部地方です)
営業に関しては知識不足も面もありましたが、こちらの要望に極力応えて頂き、大変感謝しています。
営業が家を建てる訳ではないし…と思っていましたが、仕様の確定までが肝心なので、営業や設計との相性は重要だと思います。
よく問題視されているアフターですが、うちは連絡すると大抵数日以内に来てくれますよ。
ただ、緊急性が無さそうなものは確かに強めに言わないと後回しにはなりがちですかね。
総じてうちは満足しています。悩んでいる方は営業担当が信頼できればオススメです。
設計段階から親身になってくださりスムーズに着工、完成、引き渡しとなりました。
入居前点検でも異常はありませんでしたし、半年点検もすすんで点検&その場で壁紙の隙間など気づかないところも補修してくれました。
軽量鉄骨でのお値段でしたらお得な方だと思います。また空間を広くとれるのも鉄骨の利点です。
悪いクチコミ
コンセプトは立派だし住宅性能もいいんだろうけど。
設計・工事・アフターに関する「メーカー色」の違いが濃く出る部分についてはやはりメーカー規模相応なのでレベルが落ちますし、実際に携わる監督や工事する職人も含め顕著に出てます。
なので顧客満足度も他メーカーと比べれば正直言って高くはありません。
専門家の評価
三洋ホームズの家はアルミ樹脂複合サッシが入っています。
アルミ樹脂複合サッシは、アルミサッシなどと比較し、隙間が小さい構造になっています。
三洋ホームズでは、防音性能の異なる2種類のサッシ(T-1タイプとT-2タイプ)を取りそろえています。
外の騒音が気になる方は、70dBを40dBに抑えることができるT-2タイプを選択する方が良いのではないでしょうか。なお、T-1サッシでは、70dBを45dBまで下げることができます。
音の感覚は人それぞれのため、数字だけを見ても分かりにくいのですが、サッシメーカーのショールームなどに行くと体感することができますので、活用されることをお勧めします。
(「住宅の評判ナビ」)
アキラ先生の総評
その子会社に住宅メーカーがあるとは、私も知りませんでした。
で、HPを見たのですが、あまり他社と差別化できる特徴はないのですが、
押さえるとこは押さえた感じがしますね。
となると大事なのは、営業担当との相性と提案力ですね。
こちらは、実際会って、提案してもらわないとわからないので、しっかり他社と相見積もりをとって、
選ぶようにした方が良いですね。
HPで面白いと思ったのは、施工事例の最後に、担当スタッフ紹介が載っていること。
これをみて、「この担当者にお願いしたい!」って指名出来るなら安心ですが出来るのかな?
以上、「サンヨーホームズの評判と特徴」についてお届けしました。
HPを見ていると“ウリ”ポイントが多くて、
なかなか良いんじゃないかしらーと思っていたのですが、
口コミを見に行くと良くないものがちょっと多めな気が…。
ただ、その口コミも都度担当した社員の人柄によるものが目立ったので、
印象は人によって大きく変わるのかもしれません。
というわけで、もしサンヨーホームズの家自体に惹かれるものがあったならば、
まずは是非お近くの展示場へ、
そして、相性の良い担当者を見つけてみてくださいね。
では、また~~♪
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