「発泡プラスチック系断熱材 ビーズ法ポリスチレンフォーム」の特徴  〜断熱材を知ろう!⑤〜

11.072016

この記事は2分で読めます

 

こんにちは、ゆちえるです。

今回は断熱材特集その⑤で、ビーズ法ポリスチレンフォームです。

特に発砲プラスチック系は似たような名前の断熱材が多くでややこしいですよね。

少しでも参考になれば嬉しいです。

ビーズ法ポリスチレンフォームてなあに?

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(参考:油化三昌建材株式会社)

ドイツで生まれた発砲プラスチック系の断熱材で、「Expanded Poly-Styrene」の頭文字をとって「EPS」と呼ばれています。

いわゆる発砲スチロールです。

 

ポリスチレン樹脂と炭化水素系の発泡剤からなる原料ビーズを発泡させてつくられ、ほとんどが空気でできています。

原料ビーズは、わずか2%しか使われていません。

 

金型形状をかえることで様々な形状の製品をつくることができます。

 

なんと、第1次南極観測隊用建物で断熱材として使用されたようですよ。

主に外断熱に使用されることが多いようです。

 

また、ハウスメーカーは、一条工務店が特号のビーズ法ポリスチレンフォームを使用しているようです。

 

 

 

ビーズ法ポリスチレンフォームの性能は?

熱伝導率 : ビーズ法ポリスチレンフォーム 0.034~0.043W/m・k
平成25年度 断熱基準をクリアする断熱材の厚さ (4~7地域)  壁 : 80~105mm

 

ポリスチレンフォームは特号~4号まであり、号数により熱伝導率が変わってきます。

断熱材としてメジャーに使用されているのは特号のようです。

特号だと、グラスウールなどと比べても優秀な断熱性を持っていますね。

 

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(参考:油化三昌建材株式会社)

この断熱材の良いところは長期に安定しているところです。

また、水をほとんど吸わないので、内部で水がたまるというようなこともありません。

 

 

お値段はグラスウールなどよりは少し高くなってしまうものの、とても高いということもないようです。

 

自分の家がどのくらい寒い地域なのか参考になると思います。

 

 

 

 

 

ビーズ法ポリスチレンフォームを作っている会社

さて、ビーズ法ポリスチレンフォームはどんな会社が作っているのでしょうか?

代表的な会社を紹介しますね。

 

 

 

 

 

油化三昌建材株式会社

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ネダフォームという商品を主力に扱っている会社です。

2003年に設立されており、本社は東京です。

発砲技術を軸に展開しているJSPという会社が100%の株主です。

 

(参考:油化三昌建材株式会社

 

 

岩倉化学工業株式会社

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昭和36年から創業されている北海道の会社です。

セルボードという商品を扱っています。

(参考:岩倉化学工業株式会社

 

 

 

株式会社プラケン

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神奈川県に本社がある会社です。

米国AFM社の特許製品である、パフォームガードという商品を販売しています。

シロアリを防除するためにホウ酸系化合物を含有させたビーズを使用した防蟻EPS断熱材です。

 

(参考:株式会社プラケン

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

意外と悪くない断熱材だなというのが正直な感想です。

ただ、吸水性がないことを売りにしていますが、住宅というものは断熱材だけに囲まれているわけではなく、木材もありますし、ネジもあれば、電線も壁には埋まっています。

断熱材がビショビショにならないからといって、となりの木材がビショビショにならないとは限らないのではないかなと思います。

吸水性がほとんどないから大丈夫としか言わない会社ではなく、どうやって結露を対策していくかを真剣に考えているような会社に建ててもらいたいですね。

 

 

以上ゆちえるでした。

 

 

 

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ただいま新築検討中の主婦、ゆちえるです。 主婦目線からの家を建てるのに必要な知識を皆様にお届けします。キャラクターは息子達が大好きな兎です。
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