「木質繊維系断熱材 インシュレーションボード」の特徴  〜断熱材を知ろう!④〜

11.012016

この記事は2分で読めます

 

 

 

こんにちは、ゆちえるです。

今回はあまりメジャーではない断熱材、インシュレーションボードについてです。

なかなか特徴的な断熱材なので楽しんで見てみてくださいね。

インシュレーションボードってなあに?

 

主に木材などの植物繊維を成型した繊維板のうち、密度が0.35g/cm3未満のものをインシュレーションボードといいます。

インシュレーションボードは、断熱性、吸放湿性、吸音性に優れており、軽くて、寸法安定性も良く、加工・施工が容易です。

 

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解体された古い木造住宅の廃材や、製材所の端材を原料にしています。

環境にやさしい原材料ですね。

こちらはDAIKENのホームページにあったインシュレーションボードの説明で、DAIKENではインシュレーションボードを養生用のボードやダイライトといった外壁の下地材として使っているようです。

(参考:DAIKEN)

 

では、断熱材としてのインシュレーションボードはどういったものなのでしょうか。

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(参考:ウッドファイバーHP)

 

断熱材としては、ウッドファイバーという名前のほうがメジャーなようです。

こちらは原材料としては廃材は使わずに林地残材や間伐材を利用しているようです。

ホルムアルデヒドを含まない安心な商品ですね。

セルローズファイバーと違い、形がボードになっていますが、吸音性調湿性などに優れている点は一緒です。

残念ながら、インシュレーションボードを採用しているハウスメーカーさんは調べることができませんでした。

工務店さんでは、採用されているところがちらほらあるようですが、マイナーな断熱材であることは確かなようです。

※アキラ先生より補足

無印良品の「縦の家」では、木質繊維系断熱材 インシュレーションボード を使用しているようです。

詳細はこちら ⇒ 無印の新作「縦の家」内覧会レポート

 

 

インシュレーションボードの性能は?

熱伝導率 : インシュレーションボード 0.040 W/m・k
平成25年度 断熱基準をクリアする断熱材の厚さ (4~7地域)  壁 : 90mm

 

平成25年度の断熱基準の地域区分表はこちらです。

自分の家がどのくらい寒い地域なのか参考になると思います。

 

断熱性能は他のものと遜色ないかと思います。

残念ながら、価格はとても高くなってしまうようです。

 

また、不燃性はありませんが、燃えにくくなる成分を配合しているようです。

 

 

 

 

 

 

インシュレーションボードを作っている会社

さて、インシュレーションボードはどんな会社が作っているのでしょうか?

メジャーな会社を紹介させていただきますね。

 

 株式会社 木の繊維

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北海道に本社がある会社です。

平成19年に創業されている比較的歴史の新しい会社です。

北海道産のバージンチップを使用したウッドファイバーという商品を取り扱っています。

 

(参考:木の繊維HP)

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

個人的には自然に優しい点は非常に良い商品だと思います。

実際に使うとなると、まだ使われ始めてからの歴史が浅いことや値段が高いこともあり、なかなか踏み切りにくい商品だなとも思います。

やわらかいので施工しやすいようですが、きっちりと詰めていかないと断熱欠損になる点はグラスウールなどと変わりがないようにも思いますので、丁寧な仕事をされている建築会社さんにお願いしたいですね。

以上ゆちえるでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ただいま新築検討中の主婦、ゆちえるです。 主婦目線からの家を建てるのに必要な知識を皆様にお届けします。キャラクターは息子達が大好きな兎です。
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