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株式会社スカイハウスの特徴と評判~北海道の工務店比較⑤~

スカイハウストップ 北海道の工務店比較、シリーズ第5弾は札幌市の株式会社スカイハウスです。  

 

 

 

株式会社スカイハウスの概要と特徴

 

タイプ

・ 木造軸組

・坪単価 45万円~

 

概要

  会社名:株式会社スカイハウス

本社所在地:札幌市白石区北郷3条2丁目1-23

設立:平成15年 資本金:1000万円

年間施工棟数: 36棟(2012年)

従業員数:17人

施工エリア:札幌市近郊、空知エリア、小樽エリア

アフターメンテナンス: 住宅保証機構(株)による住宅瑕疵担保責任保険届出事業者。住宅の構造躯体は最長10年保証。引渡し後も、定期的に自社点検を行い、永く安心して暮らせるためのアフターサービスにも力を注ぐ。

業務内容:住宅のほかに家具の輸入販売  

 

社長の人柄(HPの代表者の挨拶から)

  代表取締役社長 上諏訪 充史様 当社では「常にお客様の目線で考える」をモットーに、家づくりのお手伝いをさせていただいています。お客様のお話を聞き込めば聞き込むほど、さまざまなご要望が出てきます。(中略) スカイハウスの家ってこんな感じなんだという「色」を作っていきたいです。 そのためにも、当社が今表現したいことをお客様に見ていただけるモデルハウスを、コンスタントに公開していきたいと思っています。 ひとつひとつお客様の選択肢を増やし、多彩な提案ができるよう、これからもどんどん進化させていきたいと考えています。 将来のビジョンをはっきりさせていて進化が楽しみな会社ですね。  

 

 

     

 

 

会社の特徴

スカイハウスのこだわりというタイトルの中に、ホームリゾート、直輸入の建材・家具、SKYHOUSExDEESAWAT、デザイン、工法・構造、完成までの流れ、保証制度というサブタイトルで説明を進めています。それぞれ見て行きましょう。  

 

ホームリゾート

スカイハウスコンセプト 『ホームリゾート』とは、『ホーム=家』と『リゾート=癒される空間』を合わせた造語。『Home』という生活をする空間に、『Resort』という人それぞれに異なる癒しの空間をプラスしました。 海外から直輸入の選び抜いた素材を用いるため、統一感が生まれ、日常を美しく彩る、上質で落ち着きのある空間を実現します。 「ホームリゾート」心からくつろげる癒しの住まいだそうです興味を引くコンセプトですね。そして海外から直輸入の素材だそうです。どんなものでしょうか?  

 

 

直輸入の建材・家具

スカイハウス素材 家具や床材などをタイから直輸入しているそうです。  

 

SKYHOUSExDEESAWAT

DEESAWATは天然ミャンマーチークを贅沢に使用したアウトドア家具・床材・ウッドデッキ・無垢ドアなどを製造するタイを代表するメーカーだそうです。  

 

デザイン

スカイハウスデザイン プランニングは家の中からの景観性とつながりを重視 モダンスタイル、アジアンスタイルなどの様々なスタイル カナダ輸入住宅のセルコホームのパートナーシップ登録をして『セルコホーム札幌南』という輸入住宅事業部を設けています。   デザインを重視した戦略を持っているようです。  

 

工法・構造

 

高強度スカイハウス強度

建築基準法の定める基礎立ち上がり幅120mmを、上回る150mmにすることにより基準強度の1.25倍の強度を確保しています。 柱や梁等主要な構造部分には狂いの少ない集成材を使用し、構造用パネルによる面補強をすることにより、従来の在来工法に比べて2.5倍の強度を確保しています。  

 

高精度

柱や梁などの構造部分の接合には、精度・強度の高い補強用金物を使用しています 当社直営大工による信頼施工の為、高水準での品質を確保いたします。  

 

完成までの流れ

はじめの相談から竣工引き渡し、その後、、、までをわかりやすく書いてあります。一般的なことなのでここでは割愛いたします。詳しくはホームページで確認してください。  

 

保証制度

お引渡し日より10年間の自社保証に加え、第三者機関「日本住宅保証機構」(JIO)、ジャパンホームシールド株式会社(JHS)にも登録し、万全の二重チェック、保証を取り入れております。 第三者機関の保証が入っているのは施工時のチェックも入りますので安心ですね。  

 

断熱気密性

キャプチャ断熱2 建物全体を気密シートで隙間なく包み、外気の侵入を遮断することによって結露を防止します。 セントラルヒーティングによる全室暖房、24時間換気による空気の循環これらを合わせて高気密住宅ならではの快適な住環境が提案されているようです。 スカイハウス断熱 高性能グラスウール24K 100mm(32K相当品)と押出法ポリスチレンフォーム(保温板)20mmの二重断熱をすることにより、住宅金融支援機構の定める省エネルギー対策等級4を確保しています。 スカイハウスガラス サッシには高断熱複層Low-Eガラスを採用。室外側ガラスの内側に特殊金属膜をコーティング、室内側には高断熱Low-E(Low Emissivity 低放射)ガラスを使用し、ガラスとガラスの間にアルゴンガスを充填。一般複層ガラスに比べて約1.5倍の断熱効果を発揮します 床下空間をコンクリート基礎で囲い、押出法ポリスチレンフォーム3種50mmを室内外の基礎両面に施工し、基礎パッキン(換気)を設けず外気と遮断することにより、足元から快適になるようですね。  

〇商品説明

スカイハウス実例 全棟自由設計のようで「商品」に該当するものはなさそうです。施工事例がありますが間取り図の提示はなく外観の写真も多くはありません。居住者のプライバシーの観点からは良いことですがホームページを見る側からはちょっと淋しいですね。  

 

口コミ

良い口コミ

 普通によくある家にはしたくなかったので、本当にお気に入りの家になりました!!!住み始めて2ケ月、大変快適に生活しております!!!ここ何年かの猛暑で、昨年までは家の中ではTVもつけられないぐらい暑かったのですが、今年は暑い日でも家に入るとすっごく涼しく、扇風機は使わずに過ごせています。光熱費も周りから言われていた費用よりもうんと安く、今までと変わらなく生活することができています。まだ冬を迎えていないので違ってくる部分もあるかと思いますが、永田さんと初めて逢った時に説明して下さった通り、ランニングコストの方を重視して家造りしたのは正解だと思いました。 

悪い口コミ

 冬が寒い。要望を伝えてプランを作成してもらうと、ほとんど希望が反映されていなかった。連絡しても来ない。  

 

 

 

 

 

 

まとめ

悪い口コミを探しても作為的と思われるものが1件あっただけで概ね良好な評価のようです。

間取りオタクとしては間取りが出ていないのが残念ですが外観から察するとシンプルで開放的な間取りになっていると思います。外部の写真の大きな窓の色がブロンズだったりして日照コントロールを意識的にしていることが感じられます。

この記事が、工務店検討中のあなたのお役に建てることを願っています。

 

 

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サクドン

何でも知りたがりの好奇心旺盛オヤジ。 役に立たないことでも気になることは調べておきたい性格です。 東京を離れて太平洋のさわやかな空気が心地よい千葉で田舎暮らしをしています。 ナニワ生まれの相方と畑でとれた野菜とスーパーの見切り品を使った 手作り料理で心身ともに満足の日々を送っています。 私の好奇心が皆様のお役に立てたらうれしいです。一級建築士、介護福祉士