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積水ハウスの評判と特徴 〜ハウスメーカー比較④〜

 

「家に~帰れば~せきすーーーいハウス~~♪」

 

というCMを見るたびに「素敵ねー」を連呼し、

 

「こんな家に住みたいわ!」と(聞いてないけど)家族に夢を発表していたうちの母。

 

残念ながらその夢は叶えてあげられませんでしたが、

 

でも確かにあのCMのお家、素敵なんですよね~~。

 

というわけで今回は、「積水ハウス」について、ご紹介します!

 

 

 

「積水ハウス」のタイプ、概要と特徴

タイプ

 

・プレハブ(鉄骨)
・木造軸組み
・坪単価 60~80万円/坪

 

概要

 

社名:積水ハウス株式会社
本社所在地:大阪市北区大淀中一丁目1番88号 梅田スカイビル タワーイースト
資本金:2,025億9120万円
設立年月日:昭和35年8月1日

 

 

特徴

 

言わずと知れた業界NO.1のハウスメーカー。

 

平成28年1月時点の累計販売個数は約228万戸で、その数は他社を圧倒する。

 

構造は鉄骨系を中心とするが木造でも独自の「シャーウッド構法」を持つなど、

 

幅広い商品群を用意。

 

 

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オリジナル制震技術「シーカス」

 

 

以前はオリジナル制震技術「シーカス」を前面に推し展開していたが、

 

近年では「グリーンファースト」と称するエコロジー商品に力を入れる。

 

 

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換気システムは、化学物質の発散量がより少ない建材を使用することで空気中の化学物質を制御して、

 

なおかつ換気をする、という「エアキス」システムを採用。

 

グレード別3種から選択可能となっている。

 

 

断熱気密性

 

Q値:2.7(木造)~2.33(鉄骨)(「住宅の評判ナビ」)
Ua値:不明
C値:不明

 

「省エネ法H25年基準」を全地域標準仕様でクリア。
品確法の性能表示制度の断熱等性能等級の最高等級の「等級4」にも対応しています。
各部位に適切な断熱材を施すとともに、
小さな熱の出入りも見逃さないオリジナル断熱仕様「ぐるりん断熱」を採用し、
高い断熱性と気密性で冷暖房効率を高め、“夏涼しく、冬暖かい”快適な住まいを実現しています。
(「積水ハウス」HPより)

 

 

※エコ商品「グリーンファースト」では国の省エネ基準より断熱性を約30%高めた「高断熱仕様」を採用。

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「積水ハウス」のランキング

オリコン日本顧客満足度ランキング2016【ハウスメーカー(注文住宅)部門】
総合4位

 

総合第4位ですが、関東地方では8位です。

 

一方で甲信・北陸・九州地方では1位。

 

やはり都市部では施主の選択肢も多いぶん、

 

「業界最大手」という武器をもってしても上位に食い込むのは簡単でないのでしょうね。

 

「会社の信頼性」では全体平均を大きく上回って第3位、

 

一方で「コストの妥当性」が平均を下回るのは、

 

「住友林業」と同じパターン。

 

積水ハウスも、高いんですね…。

 

 

 

商品説明

IS STAGE【イズ・ステージ】
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鉄骨造タイプの主力商品。

 

深い軒や6寸勾配の美しい切妻屋根の佇まいから生まれる重厚感、

 

強度と耐久性、防耐火性を確保した「ダインコンクリート」の外壁が印象的。

 

 

Gravis【グラヴィス】シリーズ
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積水ハウスの木造・シャーウッド構法の主力シリーズ。

 

メインの「ザ・グラヴィス」を中心に、数種類のラインナップが揃う。

 

画像は最高級グレードの新商品「グラヴィス・ステージ」。

 

 

BIENA【ビエナ】
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「夢よ、もう1階」のCMでお馴染み、

 

重量鉄骨3・4階建てプラン商品の「ビエナ」。

 

構造的に上下階の遮音性能が高いうえ各階の柱位置が自由に決められるため、

 

二世帯住宅にも最適。

 

天井高も各階3段階から選択できる。

 

 

クチコミ

良いクチコミ

 

商品には満足。気密性、断熱性、耐震性など。会社も信頼しており、メンテナンス力もある。

 

価格が高めなだけあって建具がそこそこよいものが使ってある。

 

 

悪い口コミ

 

軽量鉄骨ダインコンクリートで、良い仕様だと思っていたのですが…、(中略)積水ハウスは冬寒いと思います。

積水は自社製品のカタログの中からドア、窓等選ぶのですが、それが他社のものと比較して割高で質が伴っていません。

 

 

 

専門家の評価

 

・営業段階では「どんな間取りでも対応できる」と営業トークをするが、
鉄骨系の住宅は工業化認定商品であり、他の広報に比べれば設計上の制約がある。
実際に施主からは、営業段階では、どんなご希望でも叶えてもらえるといった感じを受けたのに、
設計の段階になると、社内設計基準で間取りの変更ができないと言われたり、
全館空調システムの採用(鉄骨系)をなんとかやめさせようと説得されたなどの不満の声も聞く。

 

・何事もなく無事に進めば、非常に満足度は高く、メーカーとしての評価もものすごく高い。
だが、一度問題が発生すると、クレームの度合いが他のメーカーに比べて大きい。
クレームの対応があまり良くないからである。

 

(市村 博「ハウスメーカーで「後悔しない家を建てる」技術」より)

 

 

アキラ先生の総評

アキラ先生
実は積水ハウスの家のことはよく知っています、友人が積水の分譲地で家を建てたし、よく飲みに行くので。
普通にいい家なのですが、実は印象的なのが、アフターメンテナンスの良さ。
全国にあるカスタマーズセンターがメンテナンスを担当するのですが、物件ごとの詳しい状況はわからないので、

「引っ越しで出来た傷も直してもらっちゃたー」

みたいなことも可能なようです。
(実際、友人がやっていました)

彼も、大手でアフターがしっかりしているから、積水に決めたとこもあったようです。

 

 

アキラ先生
今回、HPを確認してびっくりしたのが、積水ハウスで「全館空調」のオプションがあること。

鉄骨系の住宅メーカーは、サッシの断熱性を上げることで家全体の断熱性を高めているのですが、
構造的に気密性を高めることが出来ません。ので、気密性を示すC値は2.0~5.0程度だろうといわれています。

実は全館空調が機能するのは、C値2.0以下~と言われています。
それ以上ですと、換気計画がうまくいかないんですね。

積水ハウスで建てた家の場合は、もっとも気密性が高い場合でギリギリ全館空調が可能、という感じですので、
かなりリスキー。採用してみたら、思ったように快適でない、ということもあり得ます。
ハウスメーカーや工務店にはそれぞれ、得意・不得意がありますので、そこを見極めることも大事ですね。

 

 

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さて、こう見てくると意外にクレーム多めなのかしら?という印象をちょっと受けたのですが、

 

そこはまあ、絶対数が断トツに多い分、避けられない部分でもあるのかもしれないですね。

 

それはそうと私は、近所の「あの家めっちゃめちゃ素敵だな~!」と思っていた家が、

 

積水の「IS STAGE」だったんだ!と分かってものすごくスッキリしました。

 

もう遅いけど!

 

てか分かっててもうちのお財布事情じゃ無理だったけど!笑

 

 

というわけで以上、「積水ハウスの評判と特徴」についてお伝えしました!

 

次回は「トヨタホーム」についてお届けします。

 

では、また~~。
出典・引用はこちら

 

>>ハウスメーカー50社を徹底比較!

 

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mashuko

面倒くさがり王な自覚のある主婦。しかしそのズボラさゆえに、どの分野においても出来るだけラクな、効率の良い手法を探すのは結構好き。趣味は動物愛護・美味しい店探し・睡眠。最近“犬と共に暮らしやすい家”をテーマに家を新築し、現在は犬4匹+夫と共に暮らす。